カートは空です。
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新しいフィールドの出現―。現代の科学技術の進展が海底調査を可能にし、新たな発見が続出している。沈没船や出土品が物語る人々の交流と衝突、海に沈んだ遺跡群から浮かぶ人々の営み、そしてお宝を漁るトレジャー・ハンターたち…。最新の科学的知見を交えながら、水中文化遺産研究の最前線を伝える。
林田憲三(はやしだ・けんぞう)1946年富山県に生まれる。1981年ペンシルバニア大学大学院修了。アジア水中考古学研究所理事長、東京海洋大学講師。主たる論文に「外国における水中遺跡の調査」(『遺跡保存方法の検討―水中遺跡』文化庁、2000年)、「日本の水中遺跡」(『季刊考古学』123、2013年)などがある。
「東京新聞」(2017年7月16日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:坂詰秀一(考古学者))