カートは空です。
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3億キロの彼方から小惑星リュウグウのサンプルを持ち帰る「はやぶさ2」。数々の「世界初」の金字塔を打ち立てた稀代の探査機の哀歓の日々を、その画期的な技術とチームワークを見つめながら追った「宇宙日記」。感動と共感が人びとに新型コロナに打ち克つ力を添え、明るい未来へいざなう。
的川泰宣(まとがわ・やすのり)宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、はまぎん こども宇宙科学館館長、日本宇宙少年団顧問、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所所長・対外協力室室長、JAXA執行役を経て現職。この間、国際宇宙航行連盟副会長、日本航空宇宙学会会長などを歴任。工学博士。ミューロケットの改良、日本最初の人工衛星「おおすみ」を始めとする数々の科学衛星の誕生に活躍し、1980年代には、ハレー彗星探査計画に中心的メンバーとして参画。2005年には、JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長となる。日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」と呼ばれる。著書に『人類の星の時間を見つめて』(共立出版)、『宇宙飛行の父 ツィオルコフスキー 人類が宇宙へ行くまで』(勉誠出版)ほか多数。
★書評・紹介★「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」(2021年2月4日号)にて紹介されました。 『月刊星ナビ』(2021年5月号)にて紹介されました。