カートは空です。
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ウイルスの研究に生涯をささげた碩学による、50年の探求人生の回想と、将来への展望。 「病原体狩猟は医学研究の修羅場のひとつである。ここに強い気力・脳力のある若い研究者たちの参加を期待している」
日沼賴夫(ひぬま・よりお) 1925年秋田県生まれ。1950年東北大学医学部卒業、医学博士。京都大学・熊本大学・東北大学名誉教授。1984年ベーリング・北里賞、1986年文化功労者、1989年恩賜賞・日本学士院賞、2009年文化勲章を受章。東北大学歯学部教授、熊本大学医学部教授、京都大学ウイルス研究所教授・所長を歴任。1988年定年退官。1988年塩野義製薬(株)医科学研究所長・副社長を経て2000年退職。 主な著書に『新ウイルス物語 日本人の起源を探る』(中央公論社)、『ウイルスと人類』『ウイルスはどこにでもいる』 『対談集 医学の根っこ』『対談集 医・薬を撃つ 』(以上、勉誠出版)などがある。