カートは空です。
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終戦以後、連合国の占領下に置かれた日本で行われた教育改革。その中で変革を迫られた学校図書館は、アメリカをモデルに生まれ変わっていく―。今につながる学校図書館の歴史を見通しながら、学校教育と図書館がどう連携できるのか、その課題と未来像を問う。2014年の学校図書館法改正を始めとして、大きく変動する現場に対し、未だ積み重ねが乏しい研究状況に、本書は一石を投じる。
今井福司(いまい・ふくじ)白百合女子大学基礎教育センター准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)(東京大学)。専門は図書館情報学(学校図書館、図書館史)。主な著書に『学校図書館メディアの構成』(共著、樹村房、2016年)などがある。