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司書のお仕事

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大橋崇行 著/小曽川真貴 監修
ISBN 978-4-585-20061-1 Cコード 0000
刊行年月 2018年5月 判型・製本 四六判・並製 256 頁
キーワード 総記,図書館

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細

大学の司書課程を新たに受講する人は、毎年1万人ほどいると言われている。しかし、そこで使われている教科書の内容や授業で講義されていることは非常に専門的なものが多く実際に司書がどのような仕事をおこなっているのか、なかなか想像するのは難しいのではないか……。
本書では、実際に司書として働いている方を監修に迎え、各地の図書館司書の方々からも話を聞きながら、司書課程で勉強したいと思っている高校生、大学生、社会人や、司書という仕事に興味を持っている方に向けて、司書の仕事をストーリー形式でわかりやすく伝える1冊。

(あらすじ)
味岡市立図書館に、新人司書として採用された稲嶺双葉(いなみねふたば)。
そこで待っていたのは、蔵書目録の作成や、本の受け入れ作業、イベント企画……と、次々に押し寄せてくる「司書のお仕事」だった。
双葉は、先輩司書の花崎智香(はなさきともか)や、山下麻美(やましたあさみ)の助言を受けながら、一人前の司書として成長していくことになる。

 

 

目次
はじめに
第1章 NDC分類の悪戯
 コラム◎NDC分類
 コラム◎図書館員と司書
 コラム◎司書のお仕事
第2章 謎解きは選書の前に
 コラム◎YA(ヤングアダルト)書籍
 コラム◎図書館のイベント企画
第3章 初恋レファレンス
 コラム◎レファレンス・サービス
 コラム◎学校図書館と公共図書館
おわりに
プロフィール

大橋崇行(おおはし・たかゆき)
1978年生。作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。
上智大学文学部国文学科、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。
小説の著書に『レムリアの女神』(未知谷)、『妹がスーパー戦隊に就職しました』(PHP研究所)など。評論の著書に『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院)などがある。
平成25年度全国大学国語国文学会「文学・語学」賞。

小曽川真貴(こそがわ・まき)
犬山市立図書館司書・日本図書館協会協会認定司書。
共著に内野安彦・大林正智編『ラジオと地域と図書館と コミュニティを繋ぐメディアの可能性』(ほおずき書籍)、論文に「やおい、JUNE、BL、そして腐女子 腐文化研究事始め 」(『中部図書館情報学会誌』54巻)などがある。

書評・関連書等

中日新聞」(2018年5月28日夕刊)にて、書評が掲載されました。
ダ・ヴィンチ』(2018年7月号(6月6日発売))、「注目の新刊情報」にて紹介されました。
カレントアウェアネス-E」(No.348(2018年6月14日))にて著者インタビューが掲載されました。
BOOKウォッチ(月曜J-CAST書評)」(2018年6月18日)にて書評が掲載されました。
「週刊金曜日」(2018年6月29日号)にて書評が掲載されました。(評者:倉本さおり/ライター)
「MORGEN」(2018年7月6日(No.194))にて紹介文が掲載されました。
JapanKnowledge」(2018年8月6日)に著者インタビュー(第1回)が掲載されました。
JapanKnowledge」(2018年8月13日)に著者インタビュー(第2回)が掲載されました。
としょかん通信 全国SLA写真ニュース 中学・高校生版4月号」に紹介されました。
「朝日中高生新聞」(2023年11月12日、21面)にて紹介されました。
 →紹介者:高橋将人氏(南相馬市立中央図書館司書)

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