デジタルアーカイブを、過去を保存する場所から、未来の学びを創る場へ
GIGAスクールで、端末やネットワークは、広がった。
しかし生成AIが「答え」を生み出す時代に、私たちは何を問い、何を根拠に考えるのか。
その探究を支えるのが、人びとの記録と記憶を社会にひらき、一人ひとりの問いを多様な資料へとつなぐ知の基盤、デジタルアーカイブ(DA)である。
本書は、「S×UKILAM(スキラム)連携」をはじめ、教育・学習とDAを結ぶ理論・方法・実践を体系化した。
学校と、図書館・文書館・博物館や、地域・企業・NPOをつなぎ、多様な資料を読み解き、根拠を確かめ、他者と対話し、新たな知を生み出す探究的な学びを、豊富な実践例とともに描き出す。
〈デジタルアーカイブの教育活用〉を切り拓く、日本初の専門書。
【本書の特色】
・デジタルアーカイブを用いた授業の流れの実例を、小学校から高校までの、校種に応じて紹介(第5章)。また、デジタルアーカイブを使用する意義を、小学生から大学院生までの学習者(生徒)がまとめた「学び手の視点」を収録(第4章)。
・巻末に付録として、教育関連のデジタルアーカイブの用語集、実際の授業で使用できる、編集委員おすすめのデジタルアーカイブに関するリンク集、また、S×UKILAMのワークショップ開催一覧を収録。索引も完備。