天理大学考古学・民俗学シリーズ2
モノトズゾウカラサグルヨウカイカイジュウノタンジョウ

モノと図像から探る妖怪・怪獣の誕生

天理大学考古学・民俗学研究室 編
ISBN 978-4-585-23041-0 Cコード 0039
刊行年月 2016年3月 判型・製本 A5判・並製 188 頁
キーワード 妖怪,民俗学

定価:1,760円
(本体 1,600円) ポイント:48pt

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書籍の詳細
創造力と想像力

妖怪や怪獣を生み出してきた人々の創造力と想像力を、ササン朝ペルシャの装飾太刀や正倉院の人面鳥、一つ目小僧やゴジラなどから明らかにする、考古学と民俗学の融合的研究。
日本の妖怪文化の根源を、広くユーラシアにも求めて探究した。
怪異の世界を掘り下げていく研究の第2弾!

 

 

目次
カラー口絵
はじめに 安井眞奈美・小田木治太郎
【特別寄稿】鬼道―卑弥呼の祭りとその空間 金関恕
一つ目小僧の系譜 飯島吉晴
【コラム】一つ目と考古学 桑原久男
【コラム】妖怪が生まれるとき―目の妖怪 安井眞奈美
正倉院に人面鳥がいる 山本忠尚
【コラム】ガンゴウジとガゴゼ─元興寺をめぐる説話伝承の世界 角南聡一郎 
龍・鳳凰・鬼―怪獣を纏った大刀 橋本英将
【コラム】中国古代の怪獣世界─殷後期~西周前期の青銅礼器 小田木治太郎
「怪獣」の足跡―怪しい獣から怪獣まで 齊藤純
【コメント】妖怪から怪獣、そしてゴジラへ 小松和彦
【インタビュー】ひとり古墳部の魅力―命の誕生と土偶 スソアキコ
妖怪・怪獣のモノと図像―天理大学附属天理参考館資料紹介・天理大学附属天理図書館蔵書紹介
奈良妖怪・怪異MAP

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