チイキトブンカザイ

地域と文化財

ボランティア活動と文化財保護
渡邊明義 編
ISBN 978-4-585-22503-4 Cコード 1021
刊行年月 2013年3月 判型・製本 四六判・上製 352 頁
キーワード アーカイブズ

定価:3,740円
(本体 3,400円) ポイント:102pt

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書籍の詳細
文化財を守り、伝えていくために

人々の社会的営みのなかで保存継承されたモノや技術、生活の歴史の痕跡が残された環境や土地…。
我々の周辺には幾多の文化財が存在している。それらはただ成り行きで現在に伝わってきたわけではない。その保存には地域と伝統文化の在り方が深く関わっている。
それでは我々はそれら文化財に対し、どのようにアプローチしていくことができるのか。
文京区民による文化財への取り組み〈文の京地域文化インタープリター〉を学び、地域住民や行政による文化財保護・活用のこれからを考える。

 

 

目次
序言 渡邊明義

Ⅰ 総論
社会事業としての文化財保護 渡邊明義
文化財の価値とその保存 奥健夫
文化財行政とボランティア 森下元文

Ⅱ 地域と文化財―インタープリターの養成と文化事業―
文の京地域文化インタープリター養成講座の運営 永村眞
インタープリターの将来構想 柳澤愈
企画展と社会教育 市村孝史
【講演録】文化財建造物の保護と教育の実践 上野勝久
【講演録】後世に価値を伝えるということ―地域文化財インタープリターの役割― 増記隆介
【講演録】歴史的建造物の活用について 伊郷吉信
【講演録】郷土資料館友の会活動と私 小池陸子

Ⅲ 調査研究の成果と課題
江戸の真言宗―新義を中心に― 永村眞
江戸図にみる江戸町の成長―特に西北部に焦点を合わせて― 井上邦子
『江戸名所図会』の緑を読む―護国寺境内を例として― 中里千尋
【コラム】護国寺・鬼子母神参詣道とその景観 片山妙子
【コラム】「宴遊日記」・柳澤信鴻の視線 齋藤純子
【コラム】音羽・雑司ヶ谷の茶屋と土産 服部和枝
鬼子母神堂の造営―棟札銘文を通して― 國分眞史
湯島御霊社と輪王寺宮 山川久枝
【コラム】多様な鬼子母神像―所在と解説 阿部裕子
【コラム】御会式聞き書き 八文字嘉子
【コラム】蕣塚・戸張富久について 塚田素子

Ⅳ パネルディスカッション
インタープリターの将来を考える 伊郷吉信・市村孝史・小池陸子・國分眞史・柳澤愈・山川久枝・永村眞

編集後記 坂本尚子
執筆者一覧
プロフィール

渡邊明義(わたなべ・あきよし)
元東京文化財研究所所長・一般財団法人世界紙文化遺産支援財団紙守代表理事。専門は文化財科学、美術史。
著書に『水墨画―雪舟とその流派』(日本の美術335、至文堂、1999年)、『水墨画の鑑賞基礎知識』(至文堂、1997年)がある。

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