クランガユガメルギョウセイ ニホンビョウノコンゲン

クランがゆがめる行政 日本病の根源

稲葉清毅 著
ISBN 978-4-585-23029-8 Cコード 0031
刊行年月 2014年8月 判型・製本 四六判・並製 256 頁
キーワード 現代社会,社会学

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細

霞ヶ関、特殊法人、大学、地方自治体―。
タテ社会を「ナナメ」に歩いた著者が見た、日本という「クラン社会」の醜い構造。
実体験から日本の病根を鋭く暴き、未来を変えるふたつの「方策」を示す。
行政関係者、志望者必読!


★クランとは?
人類学用語で「部族」を意味する。官庁や部署、利害関係団体等で形成されるクラン構造が、行政の病根であると著者は指摘。行政に限らず日本の社会はクラン的構造に支配され、形式主義と完璧主義(=減点法)の悪弊がはびこったと喝破する。

 

 

目次
はじめに

第1部 タテ社会をナナメに歩く
1.進路に迷って
2.行政管理庁・総務庁での経験
3.特殊法人、国立大学そして県へ

第2部 霞が関の部族(クラン)構造の解体
1.タテ割り行政の弊害
2.諸悪の根源はクラン(部族)の分立
3.クラン体制が生み出す弊害
4.クラン体制が招いた失敗
5.クラン体制を解体するために―実効ある公務員制度の改革を

第3部 安易な形式論からの脱却
1.ないものねだりの完全主義
2.減点法の弊害
3.ほとんど病気のコンプライアンス信仰
4.分類の陥し穴
5.形式論からの卒業方策―大学と入試の改革を

あとがき
プロフィール

稲葉清毅(いなば・きよたけ)
1959年東京大学理学部卒業。62年同大学院(地理学修士課程)修了。同年行政管理庁入庁、行政管理、行政監察、行政改革等に従事。総務庁官房会計課長、行政情報システム参事官、恩給局長等を歴任。94年退官後、ポーランド政府大臣顧問を経て、群馬大学社会情報学部教授。同大学副学長、群馬県自治総合研究センター所長等を歴任。現在、群馬大学名誉教授。
主著に『ふしぎな社会 おかしな行政』(勉誠出版)、『霞ヶ関の正体―国を亡ぼす行政の病理』(晶文社)、『情報化の功罪―新しい時代の行政の課題』(第一法規出版)、『世界企業の経営戦略(ダイヤモンド社)』などがある。

書評・関連書等

「読売新聞」(2014年9月7日)にて、本書の紹介文が掲載されました。

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