アジア遊学177
チュウセイノツシマ

中世の対馬

ヒト・モノ・文化の描き出す日朝交流史
佐伯弘次 編
ISBN 978-4-585-22643-7 Cコード 1321
刊行年月 2014年12月 判型・製本 A5判・並製 332 頁
キーワード 交流史,東アジア,日本史,戦国時代,室町,中世

定価:3,080円
(本体 2,800円) ポイント:84pt

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書籍の詳細

朝鮮半島と日本の間に位置する国境の島、対馬。
その地は古来より人と物が盛んに往来し、多様な文化交流が行われる場として重要な役割を果たした。
恒居倭人による朝鮮との交流、島主・宗氏の外交・貿易、朝鮮半島からの経典請来、伝来の高麗仏や貿易陶磁などに焦点をあて、中世に朝鮮と日本の間を活発に往来した対馬の人々の活動や文物の往来、朝鮮との文化交流の諸相を文献史料のほか遺跡・出土文物から多角的に探る。

 

 

目次
中世の対馬―「六地」と「高麗」の間 佐伯弘次

Ⅰ 朝鮮半島との関わり
対馬はなぜ日本なのか ブルース・バートン
対馬の防人と烽 坂上康俊
中世の対馬と朝鮮の港町・三浦 関周一
中世対馬の外交官―十五世紀における宗氏の外交文書起草者 伊藤幸司
対馬宗氏による朝鮮からの経典請来 瓜生翠
中世対馬における朝鮮綿布の流通と利用 荒木和憲
十六世紀における受職人名義の朝鮮通交 松尾弘毅
【コラム】朝鮮王朝の日本人官吏・平道全 松尾弘毅

Ⅱ モノから見た中世の対馬
対馬・遺跡からみた境界領域の中世 川口洋平
中世対馬の陶磁器―遺跡出土の貿易陶磁と伝世品 川口洋平
中世博多のガラスと対馬 比佐陽一郎
対馬の砥石 佐伯弘次
石塔類から見た中世・対馬の様相 大石一久
対馬の仏像の諸相 井形進
対馬に伝来する朝鮮半島系の経典―高麗版(含壱岐・安国寺経)と元版 小松勝助
【コラム】失われた対馬国分寺の「朝鮮鐘」 伊藤幸司

Ⅲ 中世史料と宗家文庫
対馬における古文書採訪と中世文書 佐伯弘次
「宗家御判物写」の編纂と収録文書 朱雀信城
朝鮮史編纂委員・栢原昌三の「宗家文庫」調査 古川祐貴
対馬に現存する宗氏の図書二点 山口華代
プロフィール

佐伯弘次(さえき・こうじ) 
九州大学大学院人文科学研究院教授。専門は日本中世史。
主な著書に『街道の日本史49 壱岐・対馬と松浦半島』(編著、吉川弘文館、2006年)、『対馬と海峡の中世史』(山川出版社、2008年)、『中世都市博多を掘る』(共編、海鳥社、2008年)などがある。

その他

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