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近年デジタルアーカイブはその意義をいっそう高めているが、持続可能性や人材育成、予算、権利処理などの課題が依然として残っている 。こうした課題に対し、デジタルアーカイブの制度や仕組みにスポットをあて、法律、教育、経営、経済などさまざまな分野の専門家による論考から、知識インフラを「再設計」する。「デジタルアーカイブ・ベーシックス」第2期、刊行開始!
数藤雅彦(すどう・まさひこ)1982年生まれ。弁護士、デジタルアーカイブ学会評議員(法制度部会副部会長)、文化庁「博物館DXに関する検討会議」有識者委員、東京文化資源会議幹事。主な著書に『デジタルアーカイブ・ベーシックス1 権利処理と法の実務』(編著、勉誠出版、2019年)、『令和2年改正 個人情報保護法の実務対応―Q&Aと事例』(共編著、新日本法規、2021年)、『AI・ロボットの法律実務Q&A』(共編著、勁草書房、2019年)、論文に、「発掘調査報告書のインターネット公開に向けた権利処理」(奈良文化財研究所、2022年)、「インターネットにおける肖像権の諸問題:裁判例の分析を通じて」(『情報の科学と技術』、2020年)、「Rights Statementsと日本における権利表記の動向」(『カレントアウェアネス』、2020年)などがある。
「デジタルアーカイブ学会誌」7巻2号にて、本書の書評が掲載されました。→評者:大髙崇氏(NHK放送文化研究所)
◆本書151ページに掲載の図1におきまして、誤りがございました。正しくはPDFのようになります。『知識インフラの再設計』正誤表