クンドクロン

「訓読」論

東アジア漢文世界と日本語
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 共編
ISBN 978-4-585-03184-0 Cコード 1091
刊行年月 2008年9月 判型・製本 A5判・上製 348 頁
キーワード 中世,近世,東アジア,漢文,日本語,交流史

定価:5,280円
(本体 4,800円) ポイント:144pt

 品切 
・毎日新聞(2008/11/19)BOOK WATCHING、「新刊」欄で紹介されました。
・東大出版会PR誌「UP」(2009年1月号)に、大きく紹介されました(評者:渡辺浩)。
・藤原書店「環」(2009/春/37号)に、大きく紹介されました(評者:伊藤英人)。
・「東方」(346 2009.12)に書評が掲載されました。(評者:古田島洋介)
書籍の詳細

東アジアから「訓読」を読み直す

「訓読」という異文化理解の方法を再考し、日本伝統文化の形成、さらには東アジアの漢字・漢字文化圏の文化形成のあり方を論じる。

 

 

目次
なぜ、いま「訓読」論か/中村春作

第Ⅰ部 異文化理解の「課題」としての訓読
「訓読」の思想史―〈文化の翻訳〉の課題として―/中村春作
近代における「漢文直読」論の由緒と行方―重野・青木・倉石をめぐる思想状況―/陶 徳民
ピジン・クレオール語としての「訓読」/高津 孝
ベトナムの「訓読」と日本の「訓読」―「漢文文化圏」の多様性―/岩月純一

第Ⅱ部 訓読と日本語・日本文化の形成
日本における訓点資料の展開―主として音読の視点から―/沼本克明
近世における漢文訓読法の変遷と一斎点/齋藤文俊
漢文訓読体と敬語/前田 勉
国語施策と訓点語学/山東 功

第Ⅲ部 訓読論の地平
〈訓読〉問題と古文辞学―荻生徂徠をめぐって―/田尻祐一郎
表現文法の代用品としての漢文訓読/加藤 徹
日本漢文の訓読とその将来/小島 毅
漢文訓読の現象学―文言資料読解の現場から―/市來津由彦

あとがき
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人名索引
書名(論文名)索引

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