キョウトブンカオヨビドウショクブツノコクブンガクテキタンキュウ

京都文化および動植物の国文学的探究

矢野貫一著作集
矢野貫一 著
ISBN 978-4-585-39011-4 Cコード 3095
刊行年月 2022年11月 判型・製本 A5判・上製 752 頁
キーワード 文化史,古典

定価:16,500円
(本体 15,000円) ポイント:450pt

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書籍の詳細
古典文学における中心地京都、そして、古典文学に現れる生き物を考えるための事典的著作

古代から近現代に及ぶ博覧強記の知識より京都各所の地名や伝承を考察、また、文学にとどまらない幅広い視角から古典文学における生き物たちを論じた、碩学・矢野貫一の珠玉の著作集。

 

 

目次
序 浜田啓介
弁 言 矢野貫一

Ⅰ 京都の国文学的検討
一 山河襟帯
二 大覚寺沿革
三 河原院
四 中川考
五 梛の宮由緒
六 釘抜地蔵尊
七 洛北洛西の古い道をたどる
八 平安住所録
九 東山三十六峰
十 地図以前の上御霊社
十一 庭園の変容
十二 龍安寺の虎の子渡し
十三 大原雑喉寝そらごとの説
十四 三宅八幡信仰記
十五 島原 西風競わず
十六 『朱雀遠目鏡』 解題
十七 祇園町
十八 祇園東新地
十九 京の味ごよみ―食慾優先京風俗
二十 懸想文売り
二十一 粟島堂の句碑
二十二 重衡のこと
二十三 洛陽八拾八ケ所箋注
二十四 木屋町三条上る―佐久間象山のこと
二十五 霊山展墓―吉村寅太郎
二十六 療病院抄録―明石博高

Ⅱ 諸学連環国文辨説
一 海幸山幸―農耕社会の肉食
二 鳥自ら呼ぶ
三 坂鳥考
四 ほととぎすの虚実
五 和歌におけるちどり誌
六 みやこどり考
七 ゆりかもめ二十六年史
八 秧鷄異変
九 二条の院の家ばと
十 素菟攷
十一 蝸牛は廻う
十二 獺襍記
十三 あららぎの辨
十四 あふひ攷
十五 冬葵に邂う
十六 弓月が嶽に雲立ち渡る
十七 俳諧と動植物―おくのほそ道の虚実
十八 弥生末の七日の有明
十九 石山の石は白いか
二十 室津のむかし
二十一 東本願寺再建木遣歌聞書
二十二 慾斎九々の書私按
二十三 『絵本大人遊』 解題

Ⅲ 国語国文学芻論
一 うたがきの説
二 萬葉集巻十七以下における排列と生物暦
三 寛平四年忠臣歿す
四 朝顔斎院の墓の実否
五 夕顔の墓と朝顔の墓
六 光源氏二十一歳三十歳の年について
七 雲がくれ六帖の誤写について
八 柳多留の中の源氏物語
九 紫式部供養塔劄記
十 つれづれ草の風土
十一 昔話の喪失
十二 神様の座―志賀直哉試論
十三 技倆と精神と―開高健試論
十四 わが辞典に完成なし―あとがきに代えて

編集後記 奈倉洋子

索引
プロフィール

矢野貫一(やの・かんいち)
昭和5(1930)年生まれ。
京都大学文学部卒業。京都市立堀川高等学校教諭、同定時制教諭、愛知県立女子短期大学教授兼愛知県立大学教授、京都外国語大学教授を歴任。平成30(2018)年逝去。
著書『京都歴史案内』(講談社、1974年)、『雲がくれ六帖』(和泉書院、1988年)、編著書『近代戦争文学事典』第1輯~第14輯(和泉書院、1992~2020年)、『角川古語大辞典』(共編著、角川書店、1982年~1999年)、『日本文学史辞典』(共編著、京都書房、1982年)、『日本文学説林』(共編著、和泉書院、1986年)など。

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