DHjp1
ディーエイチジェイピー イチ アタラシイチノソウゾウ

DHjp No.1 新しい知の創造

編集部 編
ISBN 978-4-585-20300-1 Cコード 1000
刊行年月 2014年1月 判型・製本 B5判・並製 96 頁
キーワード アーカイブズ,博物館,図書館,現代社会

定価:1,760円
(本体 1,600円) ポイント:48pt

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書籍の詳細
学問のニューフロンティアへ、ご招待!

今、欧米で新たな学問デジタル・ヒューマニティーズ(DH)が勃興している。人文学にデジタル技術をもちい、横断的研究をする。そこから、これまでにない発想が生まれる。
日本でもDHは大きな潮流となるにちがいない。DHについて議論する公の場が必要である。『DHjp』は、その〈場〉を提供する。新たな発想で展望を開く!

インターネットの普及で、情報通信のあり方、生活のあり方は一変しつつある。この一大変化の中で、学問・教育も変化を避けては通れない。人文学にもデジタルの手法が持ち込まれ、変化する社会全体への対応が求められる。
近年、欧米を中心にデジタル・ヒューマニティーズ(DH)への注目が高まっている。この学問・方法論は、これまでの学問に対して、人の能力の及ばない部分にまで深く掘り下げることもできれば、横断的な分析も可能にする。そこからはこれまでにない様々な発想が生まれるだろう。
欧米では学会・シンポジウムが盛んで、研究に巨額の予算が付くこともあるDHだが、日本では未だ潮流を十分に感じ取れない。しかし、ここ数年の間に、DHは大きな学問となっていくと予想される。喫緊に、変化の時代に対応する学問の方法として、DHについて公の場で議論をする必要があると感じている。
「DH」というシリーズをその〈場〉として提供する。この場を通じて、斯界の方々に大いに議論をしていただき、新たな方法でどこまでの展望が開けるかを見出していきたい。ひいては、これからの学問をになう若者たちを刺激し、新たな学問の沃野を切り開いていく指針となるものを目指す。

 

 

目次
文化へのデジタル的アプローチ 長尾真(京都大学名誉教授、元国立国会図書館長)
インタビュー メディア・ルネサンス 高山正也(元・国立公文書館長)
トークセッション DHがもたらすブレイクスルー 吉見俊哉(東京大学副学長)×長尾真
 
画像の効用 今西祐一郎(国文学研究資料館館長)
浮世絵を数量分析する 村上征勝(同志社大学文化情報学部教授)
TRC-ADEAC(アデアック)の挑戦  田山健二(TRC-ADEAC社長)・石川徹也(公 益財団法人図書館振興財団常任理事)
アルキメデス古写本の復元からDHを考える 楊暁捷(カルガリー大学教授)
デジタル・ヒューマニティーズの行方 赤間亮(立命館大学文学部教授)
MLAの差異と同質を踏まえて伝える文化“継承” 水谷長志(東京国立近代美術館)
知的生産とDVD版電子書籍について  當山日出夫(立命館大学客員研究員)
大蔵経デジタル化の実践から見た「紙とデジタル」 永崎研宣(人文情報学研究所)
パラダイムシフト 八村広三郎(立命館大学教授)
それは「数える」ことから始まった 小出いずみ(渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター長)

トータルガイダンス DHの情報源 菊池信彦(国立国会図書館)
コラム Digital Humanities2013に参加して 上阪彩香(同志社大学大学院文化情報学研究科)
レビュー

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