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経済の脱ユダヤ化(アーリア化)政策に関する初の研究書。 ユダヤ人政策を社会経済的観点から追究し、職業官吏制度再建法やニュルンベルク法、ユダヤ人居住地が次々と襲撃・放火された「水晶の夜」に新たな解釈を提起する。
山本達夫(やまもと・たつお) 専門は、ナチス・ドイツのユダヤ人政策および社会経済政策、ドイツ近現代史。 主な著書・論文に「第三帝国におけるユダヤ人とドイツ人の共存関係の消滅過程―繊維・衣料産業を事例として―」(下村由一、南塚信吾編著『マイノリティと近代史』彩流社、1996年4月)、「第三帝国における「経済の脱ユダヤ化」関連重要法令(Ⅲ)〔完〕」(『東亜大学紀要』第22号、2016年2月)。また翻訳としてW・ヴィッパーマン著『ドイツ戦争責任論争―ドイツ「再」統一とナチズムの「過去」―』(増谷英樹らとの共訳、未来社、1999年)などがある。