ゴエツフクシュウノケン

呉越復讐の剣

方蘭 著
ISBN 978-4-585-05080-3 Cコード
刊行年月 2003年10月 判型・製本 四六判・上製 336 頁
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定価:2,090円
(本体 1,900円) ポイント:57pt

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書籍の詳細

 中国の東端の杭州湾。その湾に毎年9月なかごろ、東海から猛烈な高潮がおしよせ、「天下の奇観」とほめそやされた。
 当地の言い伝えによると、この高潮は春秋時代(紀元前722〜403年)に存在した伍子胥の怒りが引き起こしているという。当時、呉と越の国は杭州湾に流れこむ銭塘江を挟んで南北対峙し、復讐戦争をくりひろげていた。伍子胥は呉越の敵対関係を悪化させ、二国を壮絶な戦争へとかりたてた張本人であった。
 この二国の敵対関係は『史記』、『呉越春秋』、『国語』、『越絶書』といった歴史書に描かれているが、呉王夫差に敗北した越王勾践が「会稽の恥」を忍んだ話、「臥薪嘗胆」して報復の機会を狙った話、さらに西施という絶世の美女も登場し、いっそう錯綜したドラマが展開する。

 

 

目次
プロローグ 銭塘江の怒涛
第一章 呉王の剣
(一)伍子胥の逃亡
(二)楚の狂人
(三)必殺の魚腸剣
(四)刺客専諸
(五)白虎の大王
(六)嚇々たる姑蘇城
(七)干将と莫耶
(八)復讐の時
(九)燃える荒野
第二章 越王の剣
(一)文種と范蠡
(二)禹王の子孫
(三)●李の野
(四)太湖炎上
(五)会稽の辱
(六)川辺の鳥
(七)馬糞にまみれ
(八)返された歩光剣
(九)臥薪嘗胆
第三章 美女の剣
(一)西施の恋
(二)鳥の舞
(三)花の舞
(四)范蠡の誓い
(五)姑蘇城の春
(六)館娃宮の月
(七)月の莫耶剣
(八)青い灯の船
(九)呉の滅亡
エピローグ 復讐のはて

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