ウメサオタダオノジンルイノミライ

梅棹忠夫の「人類の未来」

暗黒のかなたの光明
梅棹忠夫 著/小長谷有紀 編
ISBN 978-4-585-23013-7 Cコード 0030
刊行年月 2011年12月 判型・製本 A5判・並製 200 頁
キーワード 文化史,民族学

定価:1,980円
(本体 1,800円) ポイント:54pt

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書籍の詳細
未来を考えるという知的興奮

1970年頃、梅棹忠夫が構想し、ついに完成させられなかった書物がある。
そこには、文明学者・梅棹が想定する〈人類の未来〉が描かれるはずであった。
残された当時の資料、対談記録を現代の目で読みとき、幻の著作の全貌に迫る。

 

 

目次
はじめに

第一部  梅棹忠夫の残した「人類の未来」
『人類の未来』目次案とこざね
梅棹忠夫ののこした『人類の未来』  小長谷有紀

第二部  梅棹忠夫の見つめていた未来
人間の未来を語る  石田英一郎・今西錦司・梅棹忠夫
どうなる・どうする―未来学誕生  林雄二郎・小松左京・加藤秀俊・梅棹忠夫
なぜ未来を考えるのか  加藤秀俊・川添登・小松左京・林雄二郎・梅棹忠夫
地球時代を考える―SF化する科学文明  樋口敬二・梅棹忠夫
地球文明―2000年の座標  秋山喜久・梅棹忠夫

第三部  「人類の未来」に迫る
まだ、間に合う―梅棹忠夫の達成を未来に延長する  毛利衛
「貝食う会」の5人  加藤秀俊
梅棹忠夫の未来研究―教祖か予言者か祭司か?  中牧弘允
「はかなさ」の感受性へ―梅棹忠夫の「人類の未来」論に即して  竹内整一
科学で価値を語れるか―梅棹忠夫に見る人類の未来  佐倉統

おわりに
プロフィール

梅棹忠夫(うめさお・ただお)
1920年生まれ。京都大学理学部卒業。理学博士。京都大学教授、国立民族学博物館の初代館長を経て、1993年から同館顧問。専攻は民族学、比較文明学。世界各地の探検や調査をもとに、幅ひろく文明論を展開する。文化勲章受章。
主著に『文明の生態史観』(中央公論社、1967年)、『狩猟と遊牧の世界』(講談社、1976年)『日本とは何か―近代日本文明の形成と発展』(日本放送出版協会、1986年)、『情報の文明学』(中央公論社、1988年)など、いずれも「梅棹忠夫著作集」(全22巻、別巻1)に収録されている。2010年没。

小長谷有紀(こながや・ゆき)
1957年生まれ。国立民族学博物館教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は文化人類学。
主な著書に『モンゴル草原の生活世界』(朝日新聞社、1996年)、『モンゴルの20世紀』(中央公論新社、2004年)、『中国の環境政策「生態移民」』(共編、昭和堂、2005年)など。

その他

・「読売新聞」(2011年12月14日(関西版・夕刊))にて、本書が紹介されました。
・「毎日新聞」(2012年1月29日)の「今週の本棚」欄にて、本書の書評が掲載されました。
・「産経新聞」(2012年1月29日)の「読書」欄にて、本書の書評が掲載されました。
・「サンデー毎日」(2012年2月5日号)の「News Navi」欄にて、本書の紹介文が掲載されました。
・「信濃毎日新聞」(2012年3月11日)にて、本書の書評が掲載されました。

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