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本書は、一般の国史概説書とも日本史教科書とも異なる「帝王学の教科書」である。皇位継承の次第を簡潔に記述し、多くの天皇が学問に励み修養に努められ、天下万民の平安を祈念してこられた「聖徳」を丹念に例示する。ときには天皇の失政や欠点なども率直に指摘して、おのずから教訓を学びとることもできるように工夫されている。
白鳥庫吉(しらとり・くらきち)慶応元年(1865)生まれ。東京大学史学科卒業。明治19年(1886)より35年間、学習院教授。同37年(1904)より21年間、東京帝国大学教授。大正3年(1914)より7年間、東宮御学問御用掛。文学博士、帝国学士院会員。アジア各地の歴史・民俗・神話・伝説・言語・宗教・考古学など広範な分野の研究に取り組み、東洋文庫の設立などにも尽力した。昭和17年(1942)没。著書『白鳥庫吉全集』(全10巻、岩波書店)など。所功(ところ・いさお)昭和16年(1941)生まれ。名古屋大学史学科・同大学院(修士課程)卒業。皇學館大学助教授・文部省教科書調査官を経て同56年(1981)より31年間、京都産業大学教授。平成7年(1995)より9年間、同日本文化研究所長。法学博士(慶應義塾大学、日本法制文化史)。同24年(2012)より京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所研究主幹。著書『伊勢神宮と日本文化』『皇室典範と女性宮家』(勉誠出版)、『歴代天皇の実像』『皇室に学ぶ徳育』(モラロジー研究所)など。
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