カートは空です。
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銅鐸が、「歴史」のなかによみがえる。大国主の命によって象徴される出雲系勢力。饒速日の命によって象徴される北九州勢力。神武天皇によって象徴される南九州勢力。三つの勢力が織りなす古代日本三国史。
安本美典(やすもと・びてん)1934年、中国東北(旧満洲)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。『季刊・邪馬台国』編集責任者。情報・古学会会員。専攻は、日本古代史、言語学、心理学。『大和朝廷の起源』(勉誠出版)などの、本シリーズの既刊16点以外の主な著書に、次のようなものがある。日本古代史関係…『神武東遷』(中央公論社)、『卑弥呼の謎』(講談社)、『邪馬台国への道』(筑摩書房)、『研究史邪馬台国の東遷』(新人物往来社)、『吉野ケ里遺跡と邪馬台国』(大和書房)、『奴国の滅亡』(毎日新聞社)、『新説:日本人の起源』(宝島社)、『邪馬台国はその後どうなったか』(廣済堂出版)、『日本誕生記Ⅰ、Ⅱ』『邪馬台国の真実』(PHP研究所)など。言語学関係…『日本語の誕生』(大修館書店)、『日本語の成立』(講談社)、『日本語の起源を探る』『卑弥呼は日本語を話したか』(以上、PHP研究所)、『日本人と日本語の起源』(毎日新聞社)、『言語の科学』(朝倉書店)、『言語の数理』(筑摩書房)など。