立松和平日本を歩く7
トウキョウヲアルク

東京を歩く

立松和平 著/黒古一夫 編
ISBN 978-4-585-01177-4 Cコード
刊行年月 2006年4月 判型・製本 A5判・上製 344 頁
キーワード

定価:2,860円
(本体 2,600円) ポイント:78pt

 品切 
書籍の詳細

はじめて降り立った上野駅から、渋谷、新宿の雑踏を抜けて、小笠原の海まで。
大都会をくまなく歩く東京編をはじめとする、足と心の旅

※本書詳細につきましては、弊社・営業部までご連絡下さい。パンフレットをご送付いたします。

※書評掲載
読売新聞(7月21日付)文化欄に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週間読書人(6月16日付)に、著者へのインタビューや「『立松和平 日本を歩く』に寄せて」(評者:三田誠広)とともに大きく紹介されました。

図書新聞(5月27日付)に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週刊文春(2006.4.6号)「この人のスケジュール表」に紹介されました。

講談社MOOK「ネットライフ」創刊号で紹介されました。



 

 

目次
東京
弁当を食べるおばさん
沖縄タイム
天動説の酒場
二つの悪場所
新宿二丁目
たこ八郎の酒場
下谷のたこ地蔵
里ごころつのる年の瀬
歌舞伎座、奈落と夢と
秋川
五日市まで
生命線を守らねば
小笠原の南十字星
亜熱帯の島・小笠原の選択
クジラを見にいく
上野駅
上野と東京
都会の鳥
森のアシカ
上野駅に呼ばれた
上野動物園界隈
合格の実感
上野駅―土埃のにおい立てて
上野の受験宿―不自由嘆く動物の叫び
四ツ谷―ほんわり受験、結果は…
高田馬場―本命はバリケードの中
浅草―『ロック座』で知った東京
板橋①―一人二・二五畳の下宿生活
板橋②―オニオンスライスに涙
早稲田①―入学式、父と飲んだ熱燗
早稲田②―学生大会におろおろ
早稲田③―『文章表現研究会』の仲間
安部球場
植物の力を着る
島で生きる
東京友禅
小紋中形
黄八丈
草木染絵絣紬
目黒の三の酉
目黒行人坂の大圓寺
相撲見物から
小さな水の旅
ツバキの咲きほこる島へ
イルカと遊ぶ
隅田川屋形船
花の力―隅田川
鷹の台まで
山田というところ
変わりゆく恵比寿
高幡不動胎内文書
家の魂―贅をつくした屋敷の居み心地
他界論としての原宿
多摩川空中紀行
私の東京論

国立公園
エゾジカのすむ阿寒国立公園
俺の故郷利尻礼文サロベツ国立公園
流氷の変遷知床国立公園
水は眠らない阿寒国立公園
野生と暮らす釧路湿原国立公園
神々の遊ぶ庭大雪山国立公園
森と湖の気品支笏洞爺国立公園
我、魚影を見たり十和田八幡平国立公園
砂の鳴く声陸中海岸国立公園
月の香りや地にみちて磐梯朝日国立公園
仙人の湖日光国立公園
歳月の流れ上信越高原国立公園
夜祭りと峠秩父多摩国立公園
鯨の海小笠原国立公園
富士山の贈り物富士箱根伊豆国立公園
黒部日誌中部山岳国立公園
修験の面影白山国立公園
桃源郷にて南アルプス国立公園
伊勢へ伊勢へ伊勢志摩国立公園
熊野の闇の輝き吉野熊野国立公園
植物の力山陰海岸国立公園
天に至る道瀬戸内海国立公園
黄金色に染められて大山隠岐国立公園
大海賊の末裔足摺宇和海国立公園
虹色の回遊魚西海国立公園
普賢岳の海雲仙天草国立公園
人生幻化ニ似タリ阿蘇くじゅう国立公園
屋久島・生命の曼陀羅霧島屋久国立公園
石炭の存在西表国立公園
日本列島のざわめき

その他
のんびり鈍行途中下車
京都、東京から一〇五番目の駅
―東海道本線各駅停車の旅
真夏の死のロード
自動車の終着駅
旅の季寄せ
心の木
日本列島の広さについて
旅に棲んで
ヤポネシアの足跡
山頭火の水
今「水」が危ない
瑞穂の水
水に浮かぶ列島
利根川の時空を超える
他界を往く人―弁慶への旅
麦の文化論
黄昏とパチンコ屋
船は人を叙情する
忘れていた記憶
雪が誘う
雪の温泉宿・一迫川
一人旅は人生みたいだ
雑草を食べる
浦島太郎の馬鹿
一寸法師と鬼
ある日本人の旅
ひとまずペンを置く
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