センゴハサッカタチノビョウセキ

戦後派作家たちの病跡

庄田秀志 著
ISBN 978-4-585-29009-4 Cコード 1095
刊行年月 2011年2月 判型・製本 四六判・上製 416 頁
キーワード

定価:4,180円
(本体 3,800円) ポイント:114pt

 品切 
書籍の詳細
病みながら創造するものたちの魂の遍歴。

精神分析学、現象学、存在論、脳科学といった思考法により補助線を引くことで、作品という運動体の軌跡が浮き彫りになる。井上光晴、島尾敏雄、三島由紀夫、安部公房―戦後日本の代表的作家たちの〈病める魂〉にメスを入れる。

 

 

目次
一.妄想の自縛性・虚構の自由性―エイドス論的視点から
二.井上光晴論―虚言から虚構の彼岸へ
三.島尾敏雄論―「生きられる空間」を逍遥するシュールレアリスト
四.三島由紀夫論―劇空間の空虚
五.安部公房論―ノスタルジアの消去・永遠の異邦性

おすすめ

  [詳細]
茶の湯の文化史

茶の湯の文化史

五味文彦 著
定価:2,640円
(本体 2,400円)
図書館員をめざす人へ 増補改訂版

図書館員をめざす人へ 増補改訂版

後藤敏行 著
定価:2,640円
(本体 2,400円)
戦後出版文化史のなかのカストリ雑誌

戦後出版文化史のなかのカストリ雑誌

石川巧 編集代表/カストリ雑誌編集委員会 編
定価:3,080円
(本体 2,800円)
書物学 第26巻 古筆見の仕事

書物学 第26巻 古筆見の仕事

編集部 編
定価:2,200円
(本体 2,000円)
ショッピングカート