キヨオカタカユキロンシュウセイ

清岡卓行論集成

岩阪恵子・宇佐美斉 編
ISBN 978-4-585-03185-7 Cコード 1395
刊行年月 2008年6月 判型・製本 A5判・上製 1144 頁
キーワード 近現代,評論

定価:11,000円
(本体 10,000円) ポイント:300pt

 品切 
・『東京中日新聞』(2008/8/3/朝)読書面「あの人この人」欄で紹介されました。
・『毎日新聞』(2008/8/12/夕)文化面で紹介されました(評者:酒井佐忠)。
書籍の詳細

清岡卓行に関する諸氏の評論・エッセイを集成。第Ⅰ巻には「論考」「横顔」「追悼」を、第Ⅱ巻には「書評その他」をおさめ、「論考」には清岡卓行の人と文学に対する総括的な評論をまとめ、「横顔」にはその人となりに関するエッセイ類を、「追悼」には歿時の追悼文をおさめた。「書評その他」には清岡卓行の個々の著作に対する書評・文芸時評などをおさめた。付録として「清岡卓行書誌」「同年譜」を収載。新時代の作家研究に先鞭をつける、いままでにないかたちの評論集成。

主要執筆者
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粟津則雄・池内紀・石川淳・井上靖・井上光晴・江藤淳・遠藤周作・大江健三郎・大岡信・大岡昇平・小田切秀雄・金子光晴・川端康成・河野多惠子・小島信夫・佐伯彰一・高橋英夫・竹田青嗣・立原正秋・谷川俊太郎・種村季弘・寺田透・永井龍男・中上健次・丹羽文雄・埴谷雄高・舟橋聖一・堀江敏幸・松本健一・三浦哲郎・安岡章太郎・吉野弘・吉増剛造・吉本隆明・三島由紀夫・吉行淳之介など約200名

*こちらの商品は二分冊(分売不可)となっております。

 

 

目次
第一巻
論考
横顔
追悼

第二巻
清岡卓行の著作に対する書評・文芸時評を収録

《とりあげる著作》     (※詩集)
氷った焔※/詩と映画/廃墟で拾った鏡/日常※/手の変幻/四季のスケッチ※/清岡卓行※/アカシヤの大連/抒情の前線―戦後詩十人の本質―/フルートとオーボエ/海の瞳〈原口統三を求めて〉/鯨もいる秋の空/随筆集 サンザシの実/花の躁鬱/萩原朔太郎「猫町」私論/固い芽※/詩禮傳家/夢を植える/随筆集 窓の緑/藝術的な握手/邯鄲の庭/駱駝のうえの音楽※/夢のソナチネ/西へ※/幼い夢と※/薔薇ぐるい/薔薇ぐるい増補新版 別冊薔薇の詩のアンソロジー/大連小景集/猛打賞 プロ野球随想/初冬の中国で※/清岡卓行全集※/李杜の国で/別れも淡し/大連港で/円き広場※/ふしぎな鏡の店※/パリの五月に※/清岡卓行大連小説全集/蝶と海/通り過ぎる女たち※/郊外の小さな駅/マロニエの花が言った/太陽に酔う/一瞬※/ひさしぶりのバッハ※/断片と線/随想集 偶然のめぐみ

書誌
年譜
あとがき

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