キゴヲサカノボル

季語をさかのぼる

小林祥次郎 著
風土の繊細な四季をさまざまに描き出すことばたち―
ISBN 978-4-585-28045-3 Cコード 0081
刊行年月 2018年12月 判型・製本 四六判・並製 376 頁
キーワード 文化史,国語学,日本語,言語,詩歌

定価:3,850円
(本体 3,500円) ポイント:105pt

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書詳細

季語ひとつひとつにまつわる多様なイメージの起こりをたどり、今は忘れられた感覚を掘り起こす。
獺の祭・富士の農男・蚊・狐火・ナマコなど、思いがけない季語も紹介。
歴史的・文化的周辺をも包括した解説とともに、日本人の感性の歴史をたどる。

[本書の特色]
・代表的な季語のほか、獺の祭・富士の農男・蚊・相撲・狐火・ごきぶりなど、一般的でないことばも取材。計83語を収録。
・各季語を象徴する俳句を冒頭に掲載。著者の洒脱な解釈とともに、俳句の深遠な世界を味わうことができる。
・各季語の歴史的・文化的周辺をも包括した広範な解説を満載。
・『鳥獣人物戯画』などの古画や「西鶴本」など木版本の挿絵を、季語の関連箇所を図版として多数掲載(約40点)。
・巻末に、解説2本(「季語」「連歌・俳諧・発句・俳句」)を収録。
・季語索引を掲載。

 

 

目次
はじめに

・春
◎初◎立春◎門松◎鶴◎梅◎鶯◎百千鳥◎猫の恋◎獺の祭◎雀◎燕◎鷹化して鳩となる◎蝶◎桜◎鯛◎朧月◎蜂◎蛙◎柳◎鞦韆◎雛祭◎桃◎山吹◎行く春

・夏
◎更衣◎初鰹◎牡丹◎富士の農男◎時鳥[郭公]◎菖蒲◎五月雨◎紫陽花◎鮎[氷魚]◎蝙蝠◎蚊◎ごきぶり◎百合◎蝉◎夕顔◎夕焼け◎雷[稲妻]◎鰻◎土用

・秋
◎七夕◎萩◎相撲◎秋ついり◎西瓜◎蜻蛉◎桐◎月◎露◎霧◎薄◎曼珠沙華◎葛◎鈴虫・松虫◎蟋蟀◎鹿◎無花果◎雁◎菊◎十三夜◎銀杏

・冬
◎神無月[小春]◎時雨◎枯野◎鴨◎鴛鴦◎千鳥◎鯨◎雪◎杉[翌檜]◎葱◎海鼠◎大根◎鮪◎かいつぶり◎水仙◎狐火◎烏◎柊◎年の暮◎

連歌・俳諧・発句・俳句
季語

あとがき・索引
プロフィール

小林祥次郎(こばやし・しょうじろう)
昭和13年2月栃木県栃木市に生まれる。昭和35年3月東京教育大学文学部文学科卒業。平成13年3月小山工業高等専門学校教授を退官。
主要著書に、『書言字考節用集 研究並びに索引』(中田祝夫と共著、風間書房、同改訂新版、勉誠出版)、『多識編自筆稿本刊本三種 研究並びに総合索引』(中田祝夫と共著、勉誠社)、『近世前期歳時記十三種 本文集成並びに総合索引』(尾形仂と共著、勉誠社)、『近世後期歳時記 本文集成並びに総合索引』(尾形仂と共著、勉誠社)、『季語遡源』(勉誠社)、『季語再発見』(小学館)、『日本のことば遊び 新装増補版』(勉誠出版)、『梅と日本人』(勉誠出版)、『日本古典博物事典 動物篇』(勉誠出版)、『くいもの―食の語源と博物誌』(勉誠出版)、『人名ではない人名録―語源探索』(勉誠出版)、『仏教からはみだした日常語―語源探索』(勉誠出版)、『遊びの語源と博物誌』(勉誠出版)など。

その他

★広告情報
・「産経新聞」(2018年12月21日)に5段1/2広告を掲載しました。
・「読売新聞」(2019年1月21日)にサンヤツ広告を掲載しました。
・「朝日新聞」(2019年2月9日)に5段12割広告を掲載しました。

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