松下文法シリーズ
マツシタブンポウロンノシンケンキュウ

松下文法論の新研究

鈴木一 著
ISBN 978-4-585-03141-3 Cコード
刊行年月 2006年5月 判型・製本 A5判・上製 384 頁
キーワード

定価:14,300円
(本体 13,000円) ポイント:390pt

 品切 
書籍の詳細

松下文法の体系・内容について具体的に詳述。
難解とされてきた松下文法の体系・内容について具体的に詳述した基本的研究書。
第四章「松下文法の用語研究」では、松下文法の用語・事項・理念179について、文法体系に即して具体的に解説し、今日の学校文法と対応させて平明に解説する。
松下晩年の自筆資料・研究メモの影印資料も掲載。

 

 

目次
はしがき(遠藤和夫)
第一章 構文研究史上の松下大三郎
第二章 松下大三郎の構文論の研究
 第一節 松下文法論の形成と展開
 第二節 『標準漢文法』の国語学的考察
 第三節 『改撰標準日本文法』最終訂正版(昭和五年訂正版)の研究
 第四節 松下文法「格」の論、「詞の相関論」の本質を求めて
 第五節 初期の文論、「章句論」「句法論」について
 第六節 文の解剖の系譜と松下大三郎の「文章の解剖」
第三章 文の成分としての形式語の研究
 第一節 形式性品詞を体系化した松下文法
 第二節 文の構成に関わる形式動詞の機能
 第三節 形式語は文の叙述にどのように関わるか
第四章 松下文法の用語研究
索引
あとがき

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