出版文化のなかの浮世絵
シュッパンブンカノナカノウキヨエ

出版文化のなかの浮世絵

鈴木俊幸 編
多色刷りの文化遺産
ISBN 978-4-585-27042-3 Cコード 1070
刊行年月 2017年10月 判型・製本 A5判・上製 272 頁
キーワード 出版,浮世絵,日本史,江戸,近世

定価:4,180円
(本体 3,800円) ポイント:114pt

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書詳細

浮世絵はかつて生活のなかにあった。伝存する作品や資料に残る痕跡が、いまなお我々にそのことを伝えてくれる。絵画表現の展開や絵師の栄枯盛衰、流行やそれとともにある営利・経済、印刷・造本の模倣と創意工夫、出版流通の具体相…。
比類なき書物への愛に満ちた論者たちに導かれ、浮世絵という多色刷りの文化遺産を時代の営みのなかに捉え返していく。

 

 

目次
『出版文化のなかの浮世絵』刊行に寄せて セインズベリー日本藝術研究所統括役所長 水鳥真美

例 言 鈴木俊幸

中国からの絵入本を翻案する―日本国内市場に向けて エリス・ティニオス
版と刷を重ねた長期ベストセラー―都名所図会を事例として クリスチャン・デュンケル
錦絵成立の一考察 松村真佐子
鈴木春信画「座鋪八景」の成立と継承 松村真佐子
巨匠浮世絵師を再評価する マティー・フォラー
浮世絵の流通回路 鈴木俊幸
書籍業者の営業文書 鈴木俊幸

本書の刊行に寄せて 中央大学文学部教授・前副学長 若林茂則

執筆者一覧
プロフィール

鈴木俊幸(すずき・としゆき)
1956年生まれ。中央大学文学部教授。
専門は日本近世文学、書籍文化史。現在は近世の書籍流通を中心に研究している。
著書に『江戸の本づくし』(平凡社新書、平凡社、2011年)、『蔦屋重三郎』(平凡社ライブラリー、平凡社、2012年)、『書籍流通史料論 序説』(勉誠出版、2012年)などがある。

その他

※お詫び※ カバー裏の写真キャプションに誤りがございました。 正しくは リッチ大聖堂の敷地内にあるセインズベリー日本藝術研究所 でございました。 お詫びの上、訂正させていただきます。

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