ボッチャンジテン

『坊っちゃん』事典

今西幹一 企画/佐藤裕子・増田裕美子・増満圭子・山口直孝 編
ISBN 978-4-585-20024-6 Cコード 1091
刊行年月 2014年10月 判型・製本 A5判・上製 328 頁
キーワード 総記,大正,明治,近代

定価:4,950円
(本体 4,500円) ポイント:135pt

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書籍の詳細
国民的名作のすべて!

登場人物、作中の地名・施設・風俗から、漱石の生い立ち・家族交友関係・前後の著作物、松山の史蹟など周辺の事実まで、『坊っちゃん』のすべてを精査。成立考・研究史やパロディー・観光資源などコラムも満載。


【本書の特色】
1.「作中用語編」では、『坊っちゃん』に登場する人物、事項を網羅して詳細な解説を付した。
2.「関連事項編」では、正岡子規、道後温泉など、漱石に関わる項目も配列した。
3.映画化、パロディ、観光資源など、『坊っちゃん』の多彩な展開を記載した「コラム編」も充実。
4.巻頭には、『坊っちゃん』の貴重本、映画ポスター、ゆかりの松山風景など、カラー口絵を配した。
5.巻末には「作品名」「人名」「地名」索引を付した。

 

 

目次
■第Ⅰ部 作中用語篇[178項目]
相生村/会津/青島/赤シャツ/赤手拭/麻布/麻布の連隊/兄/韋駄天/壱円札/一貫張/伊万里/ヰツチ/うらなり(古賀)/うんでれがん/叡山/叡山の悪僧/回向院/越後の笹飴/江戸/江戸っ子/橡鼻/鉛筆/大手町/大町/大森/岡っ引き/温泉/海屋/街鉄/学生たち/神楽坂/花月巻/かげま/華山/鍛冶屋町/花晨亭/かっぽれ/角屋/鎌倉/河合又五郎/神田の小川町/神田の西洋料理屋/干瓢づら/紀伊の国/鬼神の御松/切符売下所/九州/牛肉/牛乳配達/清/切り下げ/巾着切り/金鍔/靴足袋/クロパトキン/軍歌/毛繻子の蝙蝠傘/ケット/拳/玄関のある家/県庁/後架/麹町/高知/高知のぴかく踊り/校長/紅梅焼/高柏寺/神戸/小梅/五円札/小倉の制服/コスメチック/小日向の養源寺/古町の停車場/ゴルキ/今日様/蒟蒻版/相良/汐酌み/敷島/四国新聞/四国辺のある中学校/紙燭/支那/芝/師範学校/重禁錮/小学校/商業学校/白切符/新体詩/新橋の停車場/新聞配達/透綾の羽織/住田/西洋間/清和源氏/関の戸/相続/奏任待遇/ダーク一座/ターナー/太宰権帥/多田満仲/妲妃の御百/立っ付け袴/棚の達磨さん/端渓/父/地方税/樗蒲一/筒っぽう/帝国文学/帝国ホテル/停車場/手車/田楽/天誅党/天目/東京/通町/流し/菜飯/なんこ/廿五万石の城下/日露戦争/日清談判/猫足/野芹川/野だいこ(吉川)/のめりの駒下駄/博多/萩野(の御婆さん)/箱根/八幡様/墨/母/半切れ/盤台面/日向の延岡/藤間/普陀落/プッシング、ツー、ゼ、フロント/物理学校/フランネルのシャツ/フロックコート/兵営/へっつい/ベンジャミン・フランクリン/法律学校/坊っちゃん(「おれ」)/本門寺のお会式/枡屋/待駒/町はづれの岡の中腹にある家/マドンナ/丸木/丸の内/丸ぼや/三河万歳/港屋/宮崎/宮芝居/眼/モモンガー/薬師町/山嵐/山城屋(質屋)/山城屋(宿屋)/山の手/湯島/ラファエル/凌雲閣/六号活字/露西亜/露西亜の文学者

■第Ⅱ部 関連項目篇[90項目]
A Translation of Hojio-ki with a Short Essay on It/愛松亭/浅田知定/安倍能成/石川一男/石川恒年/『一夜』/今井嘉幸/上野タダ/上野義方/『鶉籠』/梅木忠朴/「英国詩人の天地山川に対する観念」/栄之助(直則)/愛媛の新聞(「海南新聞」)/愛媛の鉄道(伊予鉄道)/越智九平/おます/『カーライル博物館』/『薤露行』/加藤守一/嘉納治五郎/河東碧梧桐/「愚見数則」/『草枕』/愚陀仏庵/『琴のそら音』/桜井忠温/さわ/沢幸次郎/塩原昌之助/「自転車日記」/「従軍行」/『趣味の遺伝』/「小説「エイルヰン」の批評」/松風会/初期漢詩/「人生」/菅虎雄/住田昇/前期俳句/大一(大助)/高瀬半哉/高浜虚子/ちゑ/ちか/中学教員の待遇と給与/津田安五郎/東京帝国大学/道後温泉/遠田ステ/「『トリストラム、シヤンデー』」/中堀貞五郎/夏目鏡子/夏目小兵衛直克/夏目久吉/西村小春/二松学舎/『二百十日』/『野分』/日根野かつ/弘中又一/「不言之言」/ふさ/藤野古白/「文壇に於ける平等主義の代表者「ウォルト、ホイットマン」Walt Whitmanの詩について」/「木屑録」/保恵会雑誌/坊っちゃんの食べたもの(団子)/坊っちゃんが泊まった宿(山城屋)/ホトトギス/「マクベスの幽霊に就て」/正岡子規/松根東洋城/松山市/松山坊っちゃん会/真鍋嘉一郎/『幻影の盾』/宮本(久保)より江/村上霽月/やす/柳原極堂/『漾虚集』/横地石太郎/れん/『倫敦塔』/ロンドン留学/『吾輩は猫である』/和三郎(直矩)/渡部政和

■第Ⅲ部 コラム
坊っちゃん(おれ)の性格/夏目家の人々/朝日入社までの漱石/『坊っちゃん』と方言/漫画化された『坊っちゃん』/「満韓ところぐ」の文体と『坊っちゃん』/児童文学としての『坊っちゃん』/教科書のなかの『坊っちゃん』/『坊っちゃん』関連史蹟/研究史1(戦前)/研究史2(戦後)/研究史3(平成)/翻訳のなかの『坊っちゃん』/『坊っちゃん』のパロディーたち/映画になった『坊っちゃん』/観光資源としての『坊っちゃん』
プロフィール

今西幹一(いまにし・かんいち)
元二松学舎大学学長・名誉教授。『佐藤佐太郎短歌の研究―佐藤佐太郎と昭和期の短歌』(桜楓社、1985年)により、第6回日本歌人クラブ評論賞を受賞。
そのほかの著書に『子規百首・百句』(和泉書院、1990年)など。2009年逝去。

佐藤裕子(さとう・ゆうこ)
フェリス女学院大学文学部教授。関西学院大学博士後期課程満期退学。博士(文学)。
著書に『漱石解読―〈語り〉の構造』(和泉書院、2000年)、『漱石のセオリー―『文学論』解読』(おうふう、2005年)など。

増田裕美子(ますだ・ゆみこ)
二松学舎大学文学部教授。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。
著書に『日本文学の「女性性」』(編著、思文閣出版、2011年)、「紫の女―『虞美人草』をめぐって」(『比較文學研究』第91号、2008年)など。

増満圭子(ますみつ・けいこ)
東洋学園大学人間科学部教授。千葉大学大学院博士課程社会文化科学研究科修了。文学博士。
著書に『わたしの「意識」を解き明かす―生きている「わたし」の発見』(武蔵野書房、2007年)など。

山口直孝(やまぐち・ただよし)
二松学舎大学文学部教授。関西学院大学大学院博士課程後期満期退学。
著書に『「私」を語る小説の誕生―近松秋江・志賀直哉の出発期』(翰林書房、2011年)、『二松學舍の学芸』(編著、翰林書房、2010年)など。

その他

「愛媛新聞」(2015年1月23日)にて、本書の紹介記事が掲載されました。

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