ショウカ ドウカ リョウカ

唱歌・童歌・寮歌

近代日本の国語研究
若井勲夫 著
ISBN 978-4-585-28027-9 Cコード 3081
刊行年月 2017年2月 判型・製本 A5判・上製 528 頁
キーワード 国語学,日本語,詩歌,近代

定価:11,000円
(本体 10,000円) ポイント:300pt

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書籍の詳細

豊かで変化に富んだ四季に恵まれ、またその微妙な移り行きの妙を感じ取ってきた日本人は和歌や俳句だけでなく唱歌にも心情を托してきた。
そんな唱歌、童歌(童謡・わらべうた)や寮歌を中心にし、時に応じて一般の歌謡も含めて、国語学国文学研究の立場から言語と言語表現の諸相を究めた。合わせて言語の芸術として、言葉との関連に基づいて考察。

 

 

目次
はしがき

序論 唱歌の意義

第一章 唱歌・童謡と国語教育

第二章 言葉と表現の分析
 一 唱歌
 二 童謡
 三 わらべうた

第三章 歌詞の改変と誤解
 一 言葉の改作と変化
 二 言葉の誤解と難語

第四章 童謡・わらべうた評釈
 はじめに
 一 赤とんぼ
 二 七つの子
 三 雪やこんこ
 四 背くらべ
 五 小さい秋みつけた
 六 かごめかごめ
 七 通りゃんせ
 八 ずいずいずっころばし
 九 花いちもんめ

第五章 寮歌の言葉と成立・流布
 一 旧制高校寮歌の言葉と表現
 二 「戦はんかな時至る」(一高応援歌)の成立と流布
 三 一高寮の歌「紫淡く」と三高「月見草」と宮澤賢治「黎明行進歌」
 四 三高「行春哀歌」の成立と源流

第六章 唱歌と現代文学
 はじめに
 一 唱歌の教育と意義
 二 文字作品に見られる唱歌の風景と精神
 三 唱歌の描き方と受入れ方

収載既発表論文一覧
プロフィール

若井勲夫(わかい・いさお)
京都産業大学名誉教授。専門は国語学・国文学。
主著に「教科書をどうすべきか 国語科編(教育刷新への提言シリーズ 第2巻)」(日本工業新聞社、1982年)、「京都府の方言」(共著、京都府教育委員会、1987年)など。

その他

「朝日新聞」(2018年1月23日)の「天声人語」にて、本書が紹介されました。

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