カモノチョウメイケンキュウ

鴨長明研究

表現の基層へ
木下華子 著
ISBN 978-4-585-29090-2 Cコード 3095
刊行年月 2015年4月 判型・製本 A5判・上製 424 頁
キーワード 評論,和歌,古典,中世

定価:9,625円
(本体 8,750円) ポイント:264pt

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書籍の詳細
長明の文学的営為を捉える

『方丈記』『無名抄』『発心集』の作者にして、歌人・音楽家でもあった鴨長明。
数多くの領域にまたがったジャンル横断的な作者であった長明は、いかなる意図の下に作品を作り出し、何を実現しようとしたのか。
長明とその諸作品について、表現・構想を総合的に解明し、その文学史的意義を明らかにする。

 

 

目次
序説

第一部 『無名抄』
 第一章 自らを物語る──「セミノヲガハノ事」から──
 第二章 鴨長明の和歌観──「式部赤染勝劣事」「近代歌躰」から──
 第三章 伝本研究

第二部 和歌
 第一章 始発期──俊頼・俊恵・歌林苑──
 第二章 『正治後度百首』の構想
 第三章 予言する和歌──「くもるもすめる」詠をめぐって──

第三部 『方丈記』
 序章  『方丈記』の諸本と全体の構成について
 第一章 「世ノ不思議」への視線
 第二章 『方丈記』が我が身を語る方法
 第三章 終章の方法
 第四章 成立の場と享受圏をめぐって

第四部 鴨長明と文学史
 第一章 『発心集』の泣不動説話
 第二章 鴨長明の「数寄」

結語
初出一覧
あとがき
索引 和歌初句 索引/人名索引/書名索引
プロフィール

木下華子(きのした・はなこ)
1975年福岡県生。1998年東京大学文学部卒業。2006年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在ノートルダム清心女子大学文学部准教授。博士(文学)。
著書に、『俊頼述懐百首全釈』(風間書房、2003年、共著)『慈円難波百首全釈』(風間書房、2009 年、共著)。

第9回日本古典文学学術賞を受賞致しました。

その他

「説話文学研究」第五十一号(2016年8月)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:新間水緒(花園大学))

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