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明治・大正の日本論・中国論をワンセットにして、今一度、近代日本の一級知識人(総勢11人)の日本論・中国論・対外論を比較文化学的に再考察し、これから進むべき日本論・中国論を創出する。
藤田昌志(ふじた・まさし)三重大学地域人材教育開発機構准教授。専門は日中対照表現論、日中比較文化学、日本論、中国論、日本語教育。主著に「日本の中国観」(朋友書店、2010)、「明治・大正の日中文化論」(三重大学出版会、2011)、「日本の中国観Ⅱ―比較文化学的考察―」(晃洋書房、2015)「日本語と中国語のモダリティ」(共著、白帝社、2015)など。