コクホウ スイサキ

国宝 水左記

公益財団法人前田育徳会 編
ISBN 978-4-585-22533-1 Cコード 0021
刊行年月 2013年4月 判型・製本 A4判・並製 18 頁
キーワード 古典,日本史,平安,中古

定価:880円
(本体 800円) ポイント:24pt

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書籍の詳細

加賀藩主前田家が所蔵する国宝『水左記』ほか関連する収蔵品についてカラー図版を掲載。詳しい説明を付し、記主の経歴とその時代背景、日記の内容、前田家が中院家より『水左記』を入手した経緯などにもついても解説。蔵品の図録としてだけではなく、歴史資料としても活用できる一冊。

*国宝『水左記』とは…
平安時代の代表的な日記で、記主は土御門左大臣源俊房(1035~1121)。
日記の名称は、「源」の偏「水」と「左大臣」(極官)の「左」を合成したもの。
別名に『土左記』『土記』(家名の「土御門」から)、『堀河左府記』(住所の「堀河」から)がある。
俊房が日記を書いていた期間は明確にはわからないが、残存する日記から推定すると、少なくとも康平5年(1062)正月(28歳)から天仁元年 (1108)8月(74歳)まで記事が残り、47年に及ぶ。継続して書かれたかは未詳であるが、大部な日記であった可能性が大きい。
現在残る記事は、日次記として、康平5年正月から応徳3年(1086)12月までの22年間は確認できるが、それ以降は、21年後の嘉承2年(1107)正月まで記事が見えず、以降も「朝覲行幸部類記(ちょうきんぎょうこうぶるいき)」、「改元部類記(かいげんぶるいき)」に引用される逸文が知られるだけである。
記録の少ない後冷泉・後三条・白河の三代天皇の宮廷社会を簡潔に記述しており、また、名筆で著名な源俊房の筆跡を伝える貴重な史料である。

 

 

目次
『水左記』とは
『水左記』の記主源俊房とその時代
尊経閣文庫の『水左記』について
承暦元年の疱瘡流行─尊経閣文庫の『水左記』内容紹介
永保元年の源義家─河内源氏の盛衰
『水左記』の伝来─五代藩主綱紀の集書
尊経閣文庫の古記録
プロフィール

公益財団法人前田育徳会(まえだいくとくかい)とは・・・
加賀藩主前田家伝来の古書籍、古美術品、刀剣などの文化遺産を保存管理する公益法人。
所在地は東京都目黒区駒場。所蔵の古書籍類は尊経閣(そんけいかく)文庫の名で知られる。

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