キュウセイキノライコウシラギジントニホンレットウ

九世紀の来航新羅人と日本列島

鄭淳一 著
ISBN 978-4-585-22115-9 Cコード 3022
刊行年月 2015年3月 判型・製本 A5判・上製 392 頁
キーワード 交流史,東アジア,日本史,平安,古代

定価:11,000円
(本体 10,000円) ポイント:300pt

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書籍の詳細
九世紀おける来航新羅人に焦点を当て、朝鮮半島と日本との交流の実態を明らかにする

国家間の外交交渉が途絶え、商人の交流が活発化していくこの時期に顕著となった不特定多数の新羅人の来航現象が、列島社会をどう変化させていったのか、あるいはそういった変化に対して日本側はどう対応したのか。対新羅政策における対外意識の変化を支配層(国家)のみならず、諸階層の人々から考察。
また、中心と周縁・境界意識といった概念に対する問題提起を行うとともに、排外思想・危機意識・警戒心等に代表される対外認識に関する新解釈を提示する。

 

 

目次
序章  本書の問題意識と構成

第一部 来航の新局面と縁海空間
 第一章 縁海警固と「九世紀」の黎明
 第二章 延暦・弘仁・天長年間の新羅人来航者
 第三章 承和年間における対外交渉と新羅康州
 第四章 承和三年の新羅国執事省牒にみえる「島嶼之人」

第二部 新羅海賊と日本列島
 第五章 貞観年間における弩師配置と新羅問題
 第六章「貞観十一年新羅海賊」の来日航路に関する小考
 第七章 新羅海賊事件と大宰府管内居住新羅人の動向
 第八章 寛平新羅海賊考  
 補論 唐代金氏関連墓誌の問題点
 終章  総括と展望

史料・参考文献目録
初出一覧
プロフィール

鄭淳一(じょん・すんいる)
1979年韓国生まれ。明知大学校(韓国)邦牧基礎教育大学助教授。日本古代史、東アジア海域史専攻。
主な著書・論文に『(訳註)日本古代の外交文書』(八木書店、2014年、共著)、『古代東アジアの「祈り」』(森話社、2014年、共著)、「九世紀後半の九州北部における新羅人集団とその行方」(『先史と古代』三九、韓国古代学会、2013年)などがある。

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