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近世・近現代 文書の保存・管理の歴史

佐藤孝之・三村昌司 編
ISBN 978-4-585-22253-8 Cコード 1021
刊行年月 2019年10月 判型・製本 A5判・並製 352 頁
キーワード アーカイブズ,出版,日本史,昭和,大正,明治,江戸,近現代,近世

定価:4,950円
(本体 4,500円) ポイント:135pt

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書籍の詳細

歴史資料の継承のために―

それまでの時代に比べて内容的に多様に、量的に膨大に作成されるようになった
近世・近現代の文書・歴史資料。
それらは、どのようにして保存され、管理されてきたのか。
現在はどのように利用・活用されているのか。
近世は幕府や藩、村方、商家等を対象に、明治以降の近現代は公文書、自治体史料などの歴史資料、そして、修復やデジタルアーカイブなどの現代的課題に焦点を当てて、文書の保存・管理システムの実態と特質を明らかにする。
歴史研究者、アーキビスト、行政担当者など、文書を扱うすべての人、必読の一冊。

 

 

目次
序言 佐藤孝之・三村昌司

近世編
 総論 近世文書の保存・管理史研究と近世編の概要 佐藤孝之
 江戸幕府右筆所日記について 小宮木代良
 秋田藩の藩庁伝来文書と文書管理制度の展開 鈴木満
 大名家文書の構造と伝来過程―高松松平家文書を中心として 胡光
 近世村方文書の保存と管理 西村慎太郎
 丹波国山国郷における文書保存・管理・利用 柳澤誠
 近世住友家文書の伝来と保存・管理 末岡照啓

近現代編
 総論 近現代文書の保存・管理の歴史に関する研究と近現代編の概要 三村昌司
 公文書の保存・管理の歴史 松岡資明
 明治政府の正史編纂と史料収集 松沢裕作
 地域に残された歴史資料はなぜ大切か 三村昌司
 地域のなかの文書館―兵庫県尼崎市の場合 松岡弘之
 【コラム】公害に関するアーカイブズとその活用 林美帆
 自治体史の場合―小平市史の経験を中心にして 大門正克
 大規模自然災害と資料保存―「資料ネット」活動を中心に 川内淳史
 「多仁式すきはめ」について 多仁照廣
 デジタルアーカイブから見る文書 後藤真
 【インタビュー】本の価値を見いだす古書店 酒井健彦

あとがき
執筆者一覧
プロフィール

佐藤孝之(さとう・たかゆき)
東京大学名誉教授。専門は近世の幕領支配および村落の研究、近世史料論。
主な著書に、『近世前期の幕領支配と村落』(巌南堂書店、1993年)、『駆込寺と村社会』(吉川弘文館、2006年)、『近世山村地域史の研究』(吉川弘文館、2013年)、『近世駆込寺と紛争解決』(吉川弘文館、2019年)などがある。

三村昌司(みむら・しょうじ)
防衛大学校准教授。専門は日本近代史、地域歴史資料学。
主な論文に、「とらえなおされる地域歴史資料―歴史資料保全活動と地域に残された歴史資料」(奥村弘編『歴史文化を大災害から守る―地域歴史資料学の構築』東京大学出版会、2014年1月) 、「地域歴史資料学の構築にむけて」(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター編『「地域歴史遺産」の可能性』岩田書院、2013年8月)などがある。

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