センソウヲシラナイコクミンノタメノニッチュウレキシニンシキ

戦争を知らない国民のための日中歴史認識

『日中歴史共同研究〈近現代史〉』を読む
笠原十九司 編
ISBN 978-4-585-22007-7 Cコード 0021
刊行年月 2011年1月 判型・製本 A5判・上製 288 頁
キーワード

定価:2,750円
(本体 2,500円) ポイント:75pt

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書籍の詳細
尖閣問題、反日デモ、南京大虐殺、従軍慰安婦、靖国参拝、歴史教科書……

隣国理解の鍵はすべて「歴史」のなかにあり、対話を求める「未来」のなかにある。

四年をかけて成立した「日中歴史共同研究」の意味を問う。国民にひろく伝えられるべき研究成果が、政治問題を沈静化させる手段としてのみ用いられようとしている。日中両国の歴史教育・報道・研究姿勢の問題を検討する。

 

 

目次
はしがき 笠原十九司

第一部 成果と課題
総論 笠原十九司

第二部 報告書の読み方
報告書の読み方 齋藤一晴
〈座談会〉日本と中国、官と民の継続的な対話の起点として 石田勇治・大日方純夫・笠原十九司・齋藤一晴

第三部 様々な視点
「日中歴史共同研究」の三つの位相 川島真
「日中歴史共同研究」を振り返って 庄司潤一郎
中日関係の重要な第一歩 歩平
日中間の歴史共同研究交流を豊かにするために 毛里和子
国ではなく、国民のための近代史教育 大日方純夫
論点に見る日中歴史認識の差異について 笠原十九司
日本に学問・教育・報道・出版の自由は本当にあるのか 笠原十九司

第四部 付録・参考資料
「日中歴史共同研究」を振り返る(『外交フォーラム』二〇一〇年四月) 北岡伸一
歴史研究の不一致は中日関係の溝ではない(『参考消息』二〇一〇年一月一四日) 歩平
中日歴史共同研究は重要な第一歩を踏み出した(『人民日報』二〇一〇年二月五日) 歩平
歴史共同研究と国際関係(『人民日報』二〇一〇年三月二日) 歩平
差違の尊重と理解の増進(『人民日報』二〇一〇年三月二日) 曹鵬程

あとがき 笠原十九司
執筆者一覧
書評・関連書等

「週刊エコノミスト」(2012年1月24日号)の「歴史書の棚」欄にて、本書の書評が掲載されました。
(評者:井上寿一(学習院大学))

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