ロウシ ヤクチュウ

老子 訳注

帛書「老子道徳経」
小池一郎 著
ISBN 978-4-585-29054-4 Cコード 1098
刊行年月 2013年7月 判型・製本 四六判・並製 312 頁
キーワード 言語,漢文,中国

定価:3,520円
(本体 3,200円) ポイント:96pt

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書籍の詳細
老子五千余言、その原形を読む

新出土資料を最大限に活用、最古の「老子道徳経」写本全文に訳注・校注を施す。現代語訳、巻末には索引を付し、押韻を含めた文章の音声の側面にも留意、必要な説明を加えた。
また現行諸本との緻密な本文対照により、「老子」テキスト変遷の通観も可能にする。

 

 

目次
まえがき
凡例

帛書老子【道経】(西漢竹書老子下経)
第一章  道の道う可きは(道可道也)
第二章  天下は皆美の美為たるを知り(天下皆知美之爲美)
第三章  賢を上ばざれば(不上賢)
第四章  道は沖なり(道沖)
第五章  天地は仁ならず(天地不仁)
第六章  谷神は死せず(谷神不死)
第七章  天は長く地は久し(天長地久)
第八章  上善は水の若し(上善如水)
第九章  殖してこれを盈たすは(殖而盈之)
第十章  営魄を載せて一を抱き(載營魄抱一)
第十一章 三十輻、一轂を同じくす (三十輻、同一轂)
第十二章 五色は人の目をして盲なら使む(五色使人目盲)
第十三章  寵辱に驚くが若し(寵辱若驚)
第十四章  これを視ても見えず(視之而弗見)
第十五章  古の善く道を為す者は(古之善爲道者)
第十六章  虚を致すこと極まるなり(致虛極也)
第十七章  大上は下これ有るを知る(大上下知有之)
第十八章  故に大道廃れて(故大道廢)
第十九章  聖を絶ち智を棄つれば(絕聖棄智)
第二十章  学を絶てば憂い無し(絕學無憂)
第二十一章 孔徳の容は(孔德之容)
第二十四章 企つ者は立たず(企者不立)
第二十二章 曲なれば則ち全うす(曲則全)
第二十三章 希言は自から然り(希言自然)
第二十五章 物の混成する有り(有物混成)
第二十六章 重きは軽きの根為り(重爲輕根)
第二十七章 善く行く者は轍迹無し(善行者無轍迹)
第二十八章 其の雄を知り(知其雄)
第二十九章 将に天下を取らんと欲してこれを為す(將欲取天下而爲之)
第三十章  道を以て人主を佐け(以道佐人主)
第三十一章 夫れ兵は(夫兵者)
第三十二章 道は恒に名無し、樸は小なりと雖も(道恆無名、樸雖小)
第三十三章 人を知る者は智あるなり(知人者智也)
第三十四章 道は汎兮たり(道汎兮)
第三十五章 大象を執りて(執大象)
第三十六章 将にこれを歙めんと欲すれば(將欲歙之)
第三十七章 道は恒に名無し、侯王若し(道恆無名、侯王若)

帛書老子【徳経】(西漢竹書老子上経)
第三十八章 上徳は徳せず(上德不德)
第三十九章 昔より一を得たる者(昔之得一者)
第四十一章 上士は道を聞いて(上士聞道)
第四十章  反するは(反也者)
第四十二章 道は一を生じ(道生一)
第四十三章 天下の至柔は(天下之至柔)
第四十四章 名と身と孰れか親しき(名與身孰親)
第四十五章 大成は缺けたるが如きも(大成若缺)
第四十六章 天下に道有れば(天下有道)
第四十七章 戸を出でずして(不出於戶)
第四十八章 学を為す者は日々に益し(爲學者日益)
第四十九章 聖人は恒に無心にして(聖人恆無心)
第五十章  生に出で死に入る(出生入死)
第五十一章 道はこれを生み(道生之)
第五十二章 天下に始め有り(天下有始)
第五十三章 我をして介として知ること有ら使めよ(使我介有知)
第五十四章 善く建つる者は抜けず(善建者不拔)
第五十五章 徳を含むこと厚き者は(含德之厚者)
第五十六章 知る者は言わず(知者弗言)
第五十七章 正を以て邦に之き(以正之邦)
第五十八章 其の政紊紊たれば(其政紊紊)
第五十九章 人を治め天に事うるは(治人事天)
第六十章 大邦を治むるは(治大邦)
第六十一章 大邦は、下流なり(大邦者、下流也)
第六十二章 道は、萬物の注ぐものなり(道者、萬物之注也)
第六十三章 為す無きを為し(爲無爲)
第六十四章 其の安きは(其安也)
第六十五章 古の道を為す者は(古之爲道者)
第六十六章 江海の能く百谷の王為る所以の者は(江海所以能爲百谷王者)
第八十章 小邦にして民寡し(小邦寡民)
第八十一章 信言は美ならず(信言不美
第六十七章 天下皆我を大なりと謂う(天下皆謂我大)
第六十八章 善く士為る者は武ならず(善爲士者不武)
第六十九章 兵を用いるに言有り(用兵有言)
第七十章 吾が言は甚だ知り易きなり(吾言甚易知也)
第七十一章 知らざるを知るは(知不知)
第七十二章 民の威を畏れざれば(民之不畏威)
第七十三章 敢えてするに勇なれば則ち殺され(勇於敢則殺)
第七十四章 若し民恒に且つ死を畏れざれば(若民恆且不畏死)
第七十五章 人の飢うるや(人之飢也)
第七十六章 人の生くるや柔弱にして(人之生也柔弱)
第七十七章 天の道は、猶お弓を張るがごときなり(天之道、猶張弓也)
第七十八章 天下に水よりも柔弱なるは莫し(天下莫柔弱於水)
第七十九章 大怨を和するも(和大怨)

(帛書老子)解説
あとがき
参考文献
帛書老子索引
追補―「西漢竹書『老子上下経』について」
プロフィール

小池一郎(こいけ・いちろう)
同志社大学言語文化教育研究センター名誉教授。
中国古典の思想と文学、老子・柳宗元・漢訳仏典・老乞大等を専門とする。
論文に「郭店楚簡『老子』と「老子」の祖型」(『言語文化』第2巻3号、同志社大学言語文化学会、2000年)、「『法句経』と『老子』をめぐる写本上の若干の問題について」(『言語文化』第8巻3号、2006年)、「文学としての元代漢語版本『老乞大』」(『言語文化』第13巻3号、2011年)、「柳宗元永州詩における杜甫受容―『役夫張進の骸を掩う』の詩を中心に―」(『中国文史論叢』第8号、中国文史研究会、2012年)などがある。

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