アマカスマサヒコトリコウラン

甘粕正彦と李香蘭

満映という舞台
小林英夫 著
ISBN 978-4-585-22123-4 Cコード 0021
刊行年月 2015年7月 判型・製本 四六判・上製 224 頁
キーワード 戦争,文化史,中国,日本史,近現代

定価:3,080円
(本体 2,800円) ポイント:84pt

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書籍の詳細
大構想を秘めた罪人と、トランスナショナルな女優

令名高き美女と悪名高き野獣は、満洲国でどのような理想を求めたのか。
五族協和の理想を文化面から実現しようとした国策会社、満洲映画協会(満映)を舞台として、理事長と看板女優という役割を演じきった甘粕と李香蘭。
ふたりの活動は、流動的多民族国家であった満洲国にとって必須の統治手法であり、同時に、多くの人材を集め戦後日本映画界の揺籃ともなった。
満洲という幻の舞台で、希代の名優・怪優たちの見た夢の軌跡を追う。

 

 

目次
プロローグ 満映研究と本書の立ち位置
Ⅰ 満洲事変以前の甘粕正彦
Ⅱ 満州事変前の李香蘭
Ⅲ 満洲事変以降の甘粕正彦と李香蘭
Ⅳ 満洲事変以降の李香蘭
Ⅴ 満洲映画協会の誕生
Ⅵ 満鉄映画製作所
Ⅶ 満映の活動開始
Ⅷ 甘粕正彦 辣腕の満映理事長
Ⅸ 李香蘭の活躍と沸騰する人気
Ⅹ 川喜多長政と上海映画界
ⅩⅠ 太平洋戦争下の李香蘭の映画活動
ⅩⅡ 駆け下る終戦への道
ⅩⅢ 満映の終焉と戦後
エピローグ 満映とは何だったのか
プロフィール

小林英夫(こばやし・ひでお)
1943年東京に生まれる。東京都立大学法経学部卒。駒澤大学経済学部教授等を経て、現在は早稲田大学名誉教授。専攻は日本近現代経済史、アジア経済論、植民地経済思想史。
『〈満洲〉の歴史』、『日中戦争』『「日本株式会社」を創った男 宮崎正義の生涯』『満鉄調査部』など著書多数。

書評・関連書等

「東京(中日)新聞」(2015年8月9日)にて、本書の書評が掲載されました。

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