カートは空です。
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早乙女、女官、遊女、女医、女髪結、女工、主婦・・・。様々な女性労働の変遷をたどり、婚姻や家族形態、国家や社会規範とのかかわり、性別分業や地位・待遇面の実態を明らかにする。変化の時代をしなやかに、たくましく生き抜いた女性たちの姿を多数の史・資料、絵画から描き出す。
辻浩和(つじ・ひろかず)1982年生まれ。川村学園女子大学文学部史学科准教授。専門は中世芸能史。主な著書に『中世の〈遊女〉―生業と身分』(京都大学学術出版会、2017年)、論文に「室町期芸能史研究の現在」(『歴史評論』767、2014年)、「中世芸能の異性装」(『アジア遊学』210、勉誠出版、2017年)などがある。長島淳子(ながしま・あつこ)1954年生まれ。総合女性史学会代表。国士舘大学非常勤講師。専門は日本近世史・女性史。主な著書に『幕藩制社会のジェンダー構造』(校倉書房、2006年)、『江戸の異性装者たち―セクシュアルマイノリティの理解のために―』(勉誠出版、2017年)、論文に「早苗の植え手をめぐるジェンダー―「五月男女」と「早乙女」―」(『歴史評論』708、2009年)などがある。石月静恵(いしづき・しずえ)1951年生まれ。桜花学園大学客員教授。専門は日本近現代女性史。主な著書に『戦間期の女性運動』(東方出版、1996年)、『近代日本女性史講義』(世界思想社、2007年)、『子ども問題の史的研究―保育問題研究を中心に』(桜花学園大学生涯学習センター、2015年)などがある。
★広告情報・「読売新聞」(2019年3月19日)にサンヤツ広告を掲載しました。・「朝日新聞」(2019年3月23日)にサンヤツ広告を掲載しました。・「産経新聞」(2019年3月28日)に5段1/2広告を掲載しました。