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デジタル人文学(人文情報学・Digital Humanities;DH)と、デジタルアーカイブ(DA)の関係は長く深い。一方の分野の成果が、直接的・間接的に両分野の発展につながることを、DHとDAの研究者・専門家による論考によって示そうと試みた一冊。 ※本書『共振するデジタル人文学とデジタルアーカイブ』より、「第2章 デジタルアーカイブ社会実現に向けたレイヤー構造の必要性と人文学の役割(永崎研宣)」を公開中 共振するデジタル人文学とデジタルアーカイブ 第2章
鈴木親彦(すずきちかひこ)1980年生まれ。群馬県立女子大学文学部文化情報学科准教授。専門は人文情報学、文化資源学。主な著書・論文に『オックスフォード 出版の辞典』(共訳、丸善出版、2023年)、『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(共著、みすず書房、2022年)、Geographic analysis of published guidebooks and personal diaries on the diversity of city image in the Edo period, Digital Humanities 2022, 2022などがある。