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胡錦涛と現代中国

祁英力 著/おうちすえたけ 編訳/辻康吾 監修
ISBN 978-4-585-05070-4 Cコード
刊行年月 2002年11月 判型・製本 四六判・上製 304 頁
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定価:2,750円
(本体 2,500円) ポイント:75pt

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書籍の詳細

13億人のトップリーダー「胡錦涛総書記」に注目。
2002年11月8日中国共産党第16回全国代表大会は政権交替を決定する。
中国西部の辺境から突如として中央政界にあらわれた胡錦涛はひかえめで自己宣伝をしない。情報が少なく謎の人物だ。
本書は胡錦涛の足跡を追って辺境の各地をたずねて、徹底取材し、中央政界の資料を博捜して昇進の経緯と人脈をたどると、おのずから中国政治のカラクリを浮かんであがってくる。出色の評伝である。
共産中国第四代のリーダー胡錦涛は、リベラルなのか保守なのか。親米派なのか、日中関係はどう扱うのか、台湾問題をどう解決するのか、21世紀の中国をどうのように導いてゆくのか。
ポスト江沢民指導部の最大の課題は実体経済の変化に対応すると政治改革である。胡錦涛の政治姿勢が中国のそして世界のゆくえに影響することは必至であろう。

 

 

目次
第一章  胡錦涛のルーツ
 第一節 千年の歴史をほこる山村の出身
 第二節 績渓人はかかあ天下
 第三節 泰州への移住
 第四節 泰州についての報道自粛
 第五節 名門大学に合格したエリート

第二章 清華大学の学生時代
 第一節 上善は水の如し
 第二節 大学時代のエピソード
 第三節 課外活動
 第四節 美男美女の恋
 第五節 初めての政治闘争

第三章 甘粛省ダム建設時代
 第一節 辺境に花ひらく愛
 第二節 政治抗争よりダム建設
 第三節 幸せな結婚生活
 第四節 「暴風圏」の避難所
 第五節 恩人の助け船

第四章 上昇気流に乗って
 第一節 昇進への第一歩
 第二節 激動の一九七五〜七六年
 第三節 破格の人事
 第四節 胡耀邦との出会い
 第五節 中央委員候補へ

第五章 胡耀邦に託された赤旗
 第一節 生まれながらのナンバー2
 第二節 接待攻勢への対応
 第三節 王兆国と胡錦涛
 第四節 外交活動にいそしむ
 第五節 胡耀邦との旅
 第六節 青年団書記の手腕

第六章 「貧困と無知の国」へ赴任
 第一節 省内巡察の旅
 第二節 樹木は十年 教育は百年
 第三節 政界要人の来訪
 第四節 三年半の成果
 第五節 胡耀邦への恩返し

第七 章 チベット騒動の鎮圧
 第一節 チベットへ
 第二節 パンチェン・ラマの突然の死
 第三節 緊急戒厳令
 第四節 経済発展が最優先
 第五節 _小平の決定

第八章 一寸先は闇の政界
 第一節 _小平の秘蔵っ子
 第二節 手柄のない「プリンス」
 第三節 最有力ライバルの出現
 第四節 胡錦涛一派の活躍
 第五節 中国をどこへ導くのか?
 第六節 共産党第一六回大会への期待

第九章 胡錦涛の側近
 一、 令計劃 胡錦涛の大番頭
 二、 呉官正 清華大学の同窓生
 三、 張学忠 片目の部下
 四、 宋徳福 軍人出身の政治家
 五、 閻海旺 中央銀行の実力者
 六、 李克強 安徽省の出身者
 七、 張慶黎 民間人の司令官
 八、 汪恕誠 清華大学の同級生
 九、 張福森 司法長官
 十、 徐栄凱 胡錦涛のよき支援者
 十一、 田聡明 胡錦涛のイメージコンサルタント
 十二、 李源潮 青年団出身の南京地方官

第一〇章 世界から見た胡錦涛
 第一節 記者とみずから握手
 第二節 国際金融・経済問題を熟知している胡錦涛
 第三節 アメリカを敵視する胡錦涛
 第四節 ニューヨーク市長の印象
 第五節 アメリカメディアの反応
 第六節 香港人からみた胡錦涛
 第七節 陳水扁の評価

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