カートは空です。
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★推薦文★古文書、古地図、遺物・遺構など多様な史資料の集約・可視化・時空間計量分析を図る情報学と、過去に生きた人々の日常生活の復原をめざす歴史地理学とのコラボレーション―歴史GISは、極度に専門分化した近代科学の問題点を克服して、位置情報と時間情報を軸に人々の暮らしを総合的に捉え直す「しくみ」としても有用と思われる。今後のますますの発展に期待したい。(国立国会図書館長 長尾 真)
川口洋(かわぐち・ひろし)帝塚山大学経営情報学部・教授。専門は、歴史地理学、歴史人口学。石崎研二(いしざき・けんじ)奈良女子大学文学部・准教授。専門は、都市地理学、数理地理学。後藤真(ごとう・まこと)花園大学文学部・専任講師。専門は、情報歴史学、史料学。関野樹(せきの・たつき)総合地球環境学研究所・准教授。専門は、環境情報学。原正一郎(はら・しょういちろう)京都大学地域研究統合情報センター・教授。専門は、情報学。
・「地理月報」(第529号)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「歴史地理」(55巻2号 2013年3月)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:小方登(京都大学))