セカイシノナカノタイラノキヨモリ

世界史のなかの平清盛

加来耕三 著
ISBN 978-4-585-22026-8 Cコード 0020
刊行年月 2012年1月 判型・製本 四六判・並製 288 頁
キーワード 伝記,日本史,中世

定価:1,760円
(本体 1,600円) ポイント:48pt

 品切 
書籍の詳細
歴史に学び、未来を読む。平清盛が目指した新しいビジョンとは?

戦乱の時代に、ただひとり海外貿易の重要性に着目し、アジアに冠たる海洋国家の建設を目指した清盛。現代に通じる国際感覚と経済観念をもち、壮大な構想のもとに日本を変えようとしたその生き様とは?
企業人、プロジェクトリーダー必読の書。

 

 

目次
はじめに
序 章 藤原基房の憂悶
第一章 武家棟梁の因縁
第二章 海上王国への野望
第三章 目標・大宋国の興亡
第四章 平家滅亡
終 章 清盛の遺産
付録 系図・年表
あとがき
プロフィール

加来耕三(かく・こうぞう)
1953年大阪市生まれ。歴史家・作家。奈良大学文学部史学科卒。
内外情勢調査会、地方行財政調査会、外交知識普及会、政経懇話会、中小企業大学校などの講師をつとめながら、「歴史をいかに具体的に、日常生活や仕事に活用するか」をテーマとして、歴史家・作家として著作活動をおこなっている。
『歴史を動かした会議』(朝日新聞出版・朝日新書)、『うわさの日本史』(日本放送出版協会・生活人新書)、『加来耕三の感動する日本史』(ナツメ社)、『徳川三代記』『ifの日本史』(いずれも、ポプラ社)、『時代小説「熱烈」読者ガイド』(監修・講談社)など多くの著作があるほか、『世紀のワイドショー! ザ・今夜はヒストリー』(TBSテレビ)、『THEナンバー2 歴史の陰の主役たち』(BS-TBS)、『その時歴史が動いた』(NHK)、『知ってるつもり』『おもいッきりテレビ』(日本テレビ)などのテレビ番組の監修・出演なども多数、手がけている。

書評・関連書等

・「産経新聞」(2012年3月1日)の「文化」欄にて、本書が著者(加来耕三先生)インタビューとともに、紹介されました。
・「産業新潮」(2012年3月号)にて、本書の書評が掲載されました。

関連商品

おすすめ

  [詳細]
新装版 正訳 紫式部日記 本文対照

新装版 正訳 紫式部日記 本文対照

中野幸一 訳
定価:2,420円
(本体 2,200円)
ハナシ語りの民俗誌

ハナシ語りの民俗誌

川島秀一 著
定価:3,520円
(本体 3,200円)
戦後出版文化史のなかのカストリ雑誌

戦後出版文化史のなかのカストリ雑誌

石川巧 編集代表/カストリ雑誌編集委員会 編
定価:3,080円
(本体 2,800円)
図書館員をめざす人へ 増補改訂版

図書館員をめざす人へ 増補改訂版

後藤敏行 著
定価:2,640円
(本体 2,400円)
ショッピングカート