ニホンカンジオンシロンコウ

日本漢字音史論考

湯沢質幸 著
ISBN 978-4-585-10007-2 Cコード 3081
刊行年月 1996年2月 判型・製本 A5判・上製 340 頁
キーワード 上代,中古,中世,近世,東アジア,日本語

定価:10,467円
(本体 9,515円) ポイント:285pt

 品切 
書籍の詳細

中国音がいかなる背景のもとで日本に渡来し、使用され、日本漢字音として定着していったのか。
日本漢字音史の再構成を目指す観点から、その大枠を明らかにしつつ、黎明期である奈良〜平安初期(第二章「漢音の奨励と呉音・漢音」)、および円熟期である江戸期(第三章「江戸期の漢字音」)に焦点を据えて論じる。漢字音研究への社会言語学的観点からのアプローチを試みるなど、日本漢字音史の全体像をより立体的・動的に描くよう試みる。

 

 

おすすめ

  [詳細]
100人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック

100人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック

寺尾隆吉 著
定価:3,080円
(本体 2,800円)
ラテンアメリカ文学の出版文化史

ラテンアメリカ文学の出版文化史

寺尾隆吉 編著
定価:6,050円
(本体 5,500円)
鎌倉幕府の文学論は成立可能か!?

鎌倉幕府の文学論は成立可能か!?

神田龍身 著
定価:4,180円
(本体 3,800円)
天文文化学の視点

天文文化学の視点

松浦清・真貝寿明 編
定価:3,850円
(本体 3,500円)
ショッピングカート