カートは空です。
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急成長を続ける中国のネット社会。そこで生まれているさまざまな新語には中国民衆の本心が表されている。権力の目をかいくぐり、たくましく自己主張を始めた網民たち。ここ数年、中国に出現したネット流行語の意味と背景を探ることで、中国のほんとうの内情を知り、今後の中国社会がどう変わるのかを考察する。
古畑康雄(ふるはた・やすお)1966年東京生まれ。共同通信社国際局デスク(中国語ニュース担当)。89年、東京大学文学部(中国語中国文学)卒、同年共同通信社に入り、地方支社局を経て97年から1年間、北京の対外経済貿易大学に留学。帰国後、2001年に共同通信の中国語ニュースサイト「共同網」を立ち上げ、現在も編集を担当。同時に中国のメディア、インターネットの研究、執筆にも取り組んでいる。主要著書に『中国ネット最前線』(共著、渡辺浩平編、蒼蒼社、2010年)、『〈意〉の文化と〈情〉の文化―中国における日本研究』(共訳、王敏編著、中央公論新社、2004年)、論文に、「変貌する中国メディア」(霞山会「東亜」2006年7月号)、「人民の芸術家蒼井そら老師をフォローせよ ツイッターが変える中国」(「中央公論」2010年9月号)、「変貌する中国社会とインターネット」(「神奈川大学評論」2010年67号)、「中国でツイッター革命なう」(集英社「kotoba」2011年春号)、「中国新メディア事情」(霞山会「東亜」2011年7月号)など。
・「週刊エコノミスト」(2012年11月13日号)の「話題の本」欄にて、本書の書評が掲載されました。・「国際貿易」(2012年11月13日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「福島民報」(2012年11月17日)の「読書」欄にて、本書の書評が掲載されました。(評者:麻生晴一郎(ルポライター))・「高知新聞」(2012年11月18日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:麻生晴一郎(ルポライター))・「信濃毎日新聞」(2012年12月9日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:麻生晴一郎(ルポライター))・「週刊文春」(2012年12月20日号)の「文春図書館」にて、本書の紹介文が、著者インタビューとともに大きく掲載されました。・「AERA」(2013年1月14日号)にて、本書の書評が掲載されました。・「中国研究月報」(2013年3月号)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:遠藤誉(東京福祉大学))