青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の東北6県の近代文学の達成が一望できる待望の大事典、遂に刊行!
文学史上に残る文豪から現在活躍中の作家まで800を超える人名に、地方の特色を盛り込んだ多くの項目を収録。図書館・研究者・文学愛好家必備!
多彩で豊かな文化風土をもつ東北地方。いまこそ、ゆかりの作家・作品を集成し、東北から日本文学の豊穣を発信する。
【本書の特色】
◎800人を越える人名を収載した「第Ⅰ部 人名篇」
「第Ⅰ部」では東北六県ゆかりの近現代の作家(翻訳家・批評家なども含む)800超を採り上げ、その業績と東北との関わりを詳述。
◎地方色豊かな「第Ⅱ部 事項篇」
「第Ⅱ部」では「円本ブームと講演旅行」「疎開」「方言詩」など特徴的な項目を立て、東北と文学との関連を、地域的・歴史的な観点から考察する。
◎信頼の執筆陣
東北における日本文学研究の拠点である日本近代文学会東北支部の総力を結集。さらに実作者、雑誌同人、郷土史家など、最適の執筆陣をむかえた。
◎充実の索引
巻末には人名、作品名、一般事項別の総索引を付した。