カートは空です。
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「核の平和利用」という嘘が招いたフクシマの放射能禍。そしてイラクでは、劣化ウラン弾の影響と思われる病気・先天的障害に苦しむ子どもたちが急増している。日本とイラクの惨状は、未来に向けて同じ問いを投げかけている。戦争と原発―通底する「正当化の物語」を問う。
嘉指信雄(かざし・のぶお)1953年、静岡県旧清水市生まれ。東京外国語大学地域研究科修士課程修了。エール大学大学院哲学科修了。哲学博士。神戸大学人文学研究科教授。専門は現代哲学・近代日本思想。広島在住。NO DUヒロシマ・プロジェクト代表。ICBUW運営委員。2012年度「科学技術社会論:柿内賢信記念賞・実践賞」受賞。森瀧春子(もりたき・はるこ)広島生まれの広島育ち。原爆投下直前に疎開、被爆をのがれる。被爆者である父や多くの被爆者、原爆孤児の中で育ち、特に、反核平和運動に半生を捧げた父・森瀧市郎の影響を強く受ける。核兵器廃絶をめざすヒロシマの会・共同代表、核兵器廃絶日本NGO連絡会・共同代表、NO DUヒロシマ・プロジェクト・事務局長、ICBUW運営委員などを務める。豊田直巳(とよだ・なおみ)フォト・ジャーナリスト。1956年静岡県生まれ。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。1983年よりパレスチナ取材を開始。1995年以降は中東のみならず、アジア、バルカン半島、アフリカなどの紛争地をめぐり、そこに暮らす人びとの日常を取材している。2003年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。
・「朝日新聞(広島版・備後版)」(2013年3月13日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「静岡新聞」(2013年3月23日)の「社説」にて、本書の紹介文が掲載されました。・「北海道新聞」(2013年3月31日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「週刊読書人」(2013年4月5日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「毎日新聞(広島版)」(2013年4月20日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「神戸新聞」(2013年5月25日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「毎日新聞(大阪版)(夕刊)」(2013年5月27日)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「図書新聞」(2013年6月15日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:新庄孝幸(ノンフィクション・ライター))