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本書はチベット原典に依りながら,仏教語はウィグル語の影響が大きく,梵語原典である漢訳仏典も参照している。第一部では蒙古語訳「牛首山授記経」の文献学的解題を行い,中期蒙古語の諸要素を解明,非蒙古語的要素を整理紹介しながら多言語状況の実相を明らかにする。第二部では蒙古語訳「牛首山授記経」の校訂テキスト全文を和訳と詳細な注を付して掲げる。