カラーズセツ グリムヘノトビラ

カラー図説 グリムへの扉

大野寿子 編
ISBN 978-4-585-29093-3 Cコード 0098
刊行年月 2015年5月 判型・製本 A5判・並製 352 頁
キーワード 総記,文化史,西洋

定価:2,640円
(本体 2,400円) ポイント:72pt

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書籍の詳細
世界でもっとも有名な童話集へ誘う決定版ガイドブック!

『グリム童話』は、170以上の言語に翻訳され、絵本、挿絵、舞台芸術、映画、アニメ、漫画など様々なメディアを通じ、200年の時を超え、いまなお世界中で愛され続けている。
ドイツ・グリム兄弟博物館所蔵の貴重資料や古今東西の挿絵など、250点を超えるカラー図版を掲載。グリム兄弟の思想や人となり、挿絵の変遷と影響関係、日本における受容史、他文化圏の民話との比較研究など、「グリム」を通して、異文化やメルヒェンの多彩な学びの方法とその楽しみを提示する。

 

 

目次
序章 グリムへの誘い 大野寿子

Ⅰ章 グリム兄弟の人物像をたどる
 グリム兄弟と故郷ヘッセンとの相反的な関わり ハルム‐ペア・ツィンマーマン
 「子どもと家庭」に込められたグリム兄弟のメルヒェン観 田口武史

Ⅱ章 グリム童話と挿絵の歴史をたどる
 『子どもと家庭のメルヒェン集』200年―グリム童話の挿絵と影響の歴史 ベルンハルト・ラウアー
 挿絵からみたグリム童話―日本における西洋の影響 西口拓子
 19世紀西洋視覚とジャポニスム―挿絵の世界は切られてなんぼ 高橋吉文

Ⅲ章 グリム童話研究の歩みをたどる
 メルヒェンと伝説、その驚きの世界観―変身物語を中心に 溝井裕一
 明治期におけるグリム童話の翻訳と受容―初期の英語訳からの重訳を中心に 野口芳子
 グリム童話と比較民話学 竹原威滋

Ⅳ章 グリム兄弟博物館の歴史をたどる
 カッセル・グリム兄弟博物館1959-2014 ベルンハルト・ラウアー
グリム兄弟博物館ポスターギャラリー

 参考資料① グリム童話を学ぶ人のための文献目録 竹原威滋
 参考資料② 『子どもと家庭のメルヒェン集』第7版目次
 参考資料③ 『子どもと家庭のメルヒェン集』「小さな版」第1版目次
 参考資料④ 『ドイツ伝説集』第1版/第3版目次

おわりに  大野寿子
プロフィール

大野寿子(おおの・ひさこ)
東洋大学文学部准教授。愛知教育大学専任講師を経て、2007年より東洋大学文学部准教授。専門はドイツ文学・民俗学。グリム童話を中心としたグリム兄弟の業績を、文献学的立場から研究。研究テーマとして、森と人間との関わりなど。
主な著書に、『黒い森のグリム―ドイツ的なフォークロア』(単著、郁文堂、2008年)、『超域する異界』(編著、勉誠出版、2013年)などがある。

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