カートは空です。
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近代日本が創り上げた戦没者をたたえるシステム。それは明治維新、日清・日露戦争を経て、太平洋戦争で大きく展開した。靖国神社を中心に形成された「慰霊」の歴史を辿りながら、戦没者を祀ることの意味を知る。戦争・歴史認識問題が再び注目される今、もう一度その歴史を見つめ直す。
白川哲夫(しらかわ・てつお)1976年生まれ。京都府立大学大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。現在、琵琶湖疏水記念館資料研究専門員(学芸員)。