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食卓の日本史

和食文化の伝統と革新
橋本直樹 著
ISBN 978-4-585-23039-7 Cコード 0039
刊行年月 2015年12月 判型・製本 四六判・並製 330 頁
キーワード 文化史,日本史

定価:2,640円
(本体 2,400円) ポイント:72pt

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書籍の詳細
平安貴族の宴会料理は?信長のおもてなしとは?江戸のファストフードって?とんかつ、ラーメンは日本食?

世界に誇る和食。
食材の広がりや食事の作法まで、歴史的検証を重ねながら、長く深い伝統を持つ日本人の食の知恵を紹介する。
読めば腹鳴る、日本食卓事情。

 

 

目次
はじめに

第一部 和食の博物誌 
 第一章 米作りとご飯の歴史 
 第二章 日本料理はどのように発達してきたのか
 第三章 日本酒の文化誌 
 第四章 和の調味料文化

第二部 日本食の近現代誌
 第一章 大江戸の食卓事情
 第二章 変わり行く和の食材 
 第三章 家庭料理の誕生
 第四章 崩壊寸前の日本の食卓

終わりに 日本の食卓は今後どのように変わるのか
プロフィール

橋本直樹(はしもと・なおき)
京都大学農学部卒、農学博士、技術士。キリンビール(株)開発科学研究室長、ビール工場長を歴任し、常務取締役で退任。(株)紀文食品顧問、京都大学・東京農業大学非常勤講師を経て、帝京平成大学教授(食文化・栄養学。2010年まで)。食の社会学研究会代表。
主な著書に、『日本食の伝統文化とは何か―明日の日本食を語るために』(雄山閣、2013年)、『ビール・イノベーション』(朝日新聞出版、2009年)、『食品不安―安全と安心の境界』(NHK出版、2007年)、『食の健康科学―食品の機能性と健康』(第一出版、2003年)などがある。

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