ニニロク

二・二六

弱者救済という「叛乱」
小林亮 著
ISBN 978-4-585-22137-1 Cコード 0021
刊行年月 2016年2月 判型・製本 四六判・並製 400 頁
キーワード 日本史,昭和,近代

定価:3,080円
(本体 2,800円) ポイント:84pt

 品切 
書籍の詳細
「私ら下層階級のものはああでもしなければ救われることはない…」

時代に消された声に耳をすませる―。
青年将校たちはなぜ蹶起したのか?
平成5年に公開された裁判記録には彼らの肉声が収められていた。
記録を丹念に読み取くことで、処刑された青年たちの行動と思いを、
事件前から裁判・処刑まで丹念に追う。

事件勃発80年!!
これまで見えていなかった二・二六事件の全貌と真相。

 

 

目次
はじめに
第一章 騒然
第二章 発火
第三章 奔騰
第四章 蹶起
第五章 対峙
第六章 崩壊
第七章 血涙
第八章 沈黙
あとがき
プロフィール

小林亮(こばやし・りょう)
昭和39年生まれ。10歳の頃より歴史書に親しみ、これまでに歴史、文学、思想史の分野を中心に万を超える書籍を読破。
初の出版となる本書は構想5年の後、僅か2ヶ月間で書き上げた。
現在、IT会社にて営業改革のコンサルタントとして勤務。

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