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子どもを産む・家族をつくる人類学

オールターナティブへの誘い
松岡悦子 編
出産・家族・政策
ISBN 978-4-585-23044-1 Cコード 1030
刊行年月 2017年2月 判型・製本 A5判・上製 328 頁
キーワード 社会学,民俗学,西洋,アジア

定価:3,520円
(本体 3,200円) ポイント:96pt

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書詳細

グローバル化した現代社会において、子どもを産むこと、家族をつくることは1つの国の中だけで完結しない、世界的な視野で考えねばならないテーマになっている。
多彩なリプロダクションの現象を盛り込み、人類学的視点からリプロダクション、国家、文化、医療の関係を探る。

 

 

目次
はじめに 松岡悦子

Ⅰ 産むこと・産まないこと
第一章 ある中国農村における計画出産の展開―湖南省B村の場合 小浜正子
第二章 リプロダクションと助産師―その役割とは 菅沼ひろ子
第三章 三世代の子産み・子育て環境 日隈ふみ子
コラム◎産後の過ごし方―過去のお産、異文化のお産より 安井眞奈美

Ⅱ オールターナティブな家族の実践
第四章 女性の「責任」―「いのちの大切さ」と「子どもの幸せ」の時代に 白井千晶
第五章 ステップファミリーにおける継親子間の養子縁組と別居親子関係―インタビュー事例にみる離婚・再婚後の家族形成と法制度 菊地真理
第六章 「新しい家族」を求めて―スイス・フランス・デンマークの国際養子縁組 鈴木七美
コラム◎中国・タイ族の「貰い子」慣行 磯部美里

Ⅲ 国家の政策とリプロダクション
第七章 再演される出産―ボツワナにおける再定住政策と異常出産の治療儀礼 高田明
第八章 シンガポールの外国人家事労働者 上野加代子
第九章 台湾における外国人労働者政策と高齢者介護政策―国境を越えるケアの制度的整合性 安里和晃
第十章 マタニティー政策をめぐる個人と国家―英国を例に 松岡悦子
コラム◎女性のライフコースの日本・デンマーク比較―出産・子育て・就業をめぐって 青木加奈子

あとがき 松岡悦子
プロフィール

松岡悦子(まつおか・えつこ)
1954年生まれ。奈良女子大学生活環境学部教授。専門は文化人類学。
主な著書に『出産の文化人類学』(海鳴社、1991年)、『産む・産まない・産めない―女性のからだと生き方読本』(松岡悦子編、講談社現代新書、2007年)、『世界の出産―儀礼から先端医療まで』(共編、勉誠出版、2011年)、『アジアの出産と家族計画―「産む・産まない・産めない」身体をめぐる政治』(共編、勉誠出版、2014年)などがある。

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